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へぇそうなんだ日本史㉘【『病草紙』病気に苦しむ平安期の人々を見よ】

東京国立博物館と同じくゆっくり見て回りたい博物館に、京都国立博物館があります。

その京都国立博物館には、「病草紙(やまいのそうし)」と呼ばれる平安時代後期の奇妙な病気にかかった人たちの様子を集めた絵があります。
病気に苦しむ様子の人々、そのそばにつきそう人々、彼らが生活している環境などが描かれており、当時の風俗を知るとても貴重な資料。
国宝に指定されています。

昔の人はどんな病気に苦しんだのでしょうか。
どんな治療をしていたのでしょうか。

そして病気に苦しむ人々のことを、その他の人々はどのような目でみていたのでしょうか。

「生き生き」と(?)表現されているそれらの絵が表わす状況は、全てが意外と残酷。
病に苦しむ患者側にも治療する医者側にも立っていない視点。
ただ、傍観している者のドライな視線がそこにあります。

ご興味のある方は、以下の明石白の記事をご覧になってください。



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過去に明石白が書いたウエブ記事を、サイト主さんに了解を得てご紹介させていただいています。
サイトも、書かせていただいた記事も、明石白的に好きすぎて黙っていられなくなったんですよ! ええ仕事しておりますんで(自画自賛)、ぜひ。