産直後お役立ちアイテムリスト
2人の出産を経験して、「これは産前に買っておいて良かった」「これは産後様子見てからで良かった」と思ったものたちをまとめておこうと思います。世間で言う出産準備リストから、産前、出産に関するものを抜いたリストです。一個人の感想なので、他の人や企業が出しているリストもぜひ眺めてみるといいと思います。
ちなみに後日、生後1ヶ月〜1歳になるまでくらいの期間編も書こうかと思ってます。
産前に買うべきもの(Must)
退院後、すぐに使う場面が出てくるものは買っておくべきです。
おしり拭き
恐ろしい勢いでなくなるので安いときに買いだめしておくと良い。推しはムーニーのおしり拭き。厚手とは書かれていない緑のおしり拭きでも、他社の厚手くらいの厚みがある。とはいえ💩など少し抵抗感があるものを拭く時はピンクの厚手おしり拭きがあると安心。
あとはアカチャンホンポのおしり拭きも厚手で安心。ムーニーの方が柔らかいと思う。
おしり拭きのふた
これがあれば蓋をめくる作業も、その蓋を開けたままに維持しておく作業も必要ない。頻繁に発生する作業を楽にするためには絶対必要。100均のでいいから買っておくべき。
おむつ
こちらも恐ろしい勢いでなくなる。最初の数ヶ月は1日20回くらいおむつ替えしてた。子の体形によってベストなおむつは異なるので、子に合うものを使ったらいい。「いろいろ試したいけど、全部1パックずつ買ったら大変…」という場合は↓こんなアソートパックを頼むのもあり。
ただ、子の肌がかなり敏感肌などではない限り3枚程度ではわからない(すぐおむつ交換をするので、使い心地を実感する暇がない)ので、2セット買うなり、「とりあえず安いのを買ってみて、合わないなと思ったら別のメーカーを試してみよう」というのんびり精神でやってみるのもいいと思う。
個人的には、おむつは大量に消費するものなので、メーカーにこだわらずその時安いものを買ったらいいと思う。Amazonのセール時に買いだめするのがおすすめ。グーン、グーンプラスはよくセールになってる。
哺乳瓶、ニップル
たとえ完母を目指していたとしても、母乳の分泌量が軌道に乗るまでは少し時間がかかるし、災害時、保育園や他人に預ける時などを見据えて哺乳瓶に慣れさせておくと良い。子によって好みがあったり、急に今まで使っていたニップルでは飲まなくなったりするので、こちらも子に合わせて買う形になる。我が家は母乳実感を使っている。母乳・ミルク混合育児にはいいらしい。
プラスチックかガラスか論争に関しては、個人的にはややプラスチック推し。食欲旺盛かつ哺乳瓶が慣れている子は自分で持って飲んだりするらしいので軽い方がいいと思う。ただ、意外と細かい傷がつくので、衛生面を考えたらガラスの方がいいと思う。
必要数はミルクをあげる頻度や親の余裕の有無によって異なる。長男(毎回授乳後にミルク追加)は2個、次男(1日に1回飲むかどうか)は1個で足りた。が、完ミで夜間は洗い物したくないと言う場合は4個くらいあった方がいいんだろうなと思う。
哺乳瓶消毒グッズ
哺乳瓶や搾乳器を使うならちゃんと消毒グッズもあった方がいい。うちは電子レンジでも薬液でもOKなものを買ってずっと使っている。これは特に不満もなく使いやすい。
ミルク
こちらも完母であっても用意しておいた方がいいと思う。というのも、「定期的に粉ミルクを摂取することで牛乳アレルギーの発症を予防できる可能性がある」という話がちょくちょく出ているから。こちらも子によって好みがあるというか、「xxでは便秘になってしまったけど、yyに変えたら出るようになった!」などの話があるので、様子を見つつメーカー選びをしてみると良い。我が家はずっとはいはいを使っている。
ピュアウォーター
ミルクを作る時に使っている。哺乳瓶に粉ミルクを入れる→与えたいミルクの半量の熱湯でミルクを溶かす→冷蔵庫に入れていたこのピュアウォーターを残りの半量入れる という作業をすると、すぐに適温のミルクが作れる。赤ちゃん用の水なので安心。
母乳パッド
産後すぐ完ミにする人以外はMustだと思う。使う場合は大量に消費することになるので、安さと機能性を併せ持ったメーカーを選べると良い。私は西松屋のが一番いいなと思った。安さと、大きくてカバー力が高いことが高ポイント。
授乳クッション
母乳で育てるならクッションは絶対あった方がいい。私はこれの高さ調節なしには授乳できない。妊娠中から買って抱き枕にしてる人もいるはず。
うちは防水性能もあるこれを使用。おかげで吐き戻しされたときもカバーだけ洗濯すれば済む状態にできている。
ベビー布団orベビーベッド
布団にするかベッドにするかはいろんな要因によって変わるのでどっちでも良いが、とにかく赤ちゃん用の寝具は必要。ベビーベッドの場合はレンタルでもいいけど、とにかく必要。大人と一緒に寝ると、大人が覆い被さって窒息してしまったり、ふかふか過ぎてうつ伏せになったときに窒息してしまったりする。
特にベビー布団の場合は何点セットを買えばいいか悩むかもしれないが、最低限敷布団と防水シーツがあればやっていける。枕や掛け布団は窒息の危険性があるのでおすすめしない。長男の時は数点セットのものを買ってしまったが、次男は↓これしか買ってない(防水シーツはすでに長男用のがあったのでお下がりを使用中)。
「赤ちゃんが寒くないだろうか?」と心配な場合は、後述のスリーパーを買うと良い。
ベビーソープ
大人とは別に、赤ちゃんの敏感なお肌でも使えるボディソープはあった方がいい。そしてすぐに泡で出てくるタイプの方がいい。
保湿剤
いつから保湿を始めればいいのかは諸説あるが、うちは生後すぐに保湿を始めた。
敏感肌の場合は話が違ってくるかもしれないが、基本的にどのメーカーでもいいはず。ポンプタイプだと蓋の開け閉め作業がなくて楽。夏は軽やかなテクスチャーのもの、冬はこってりテクスチャーのものなど分けるのもあり。我が家は最近和光堂、ジョンソンを使っている。
肌着
人によって「短肌着はいらない」など好みが分かれるが、なんにせよ肌着は必要。我が家は室温と湿度を適切にしつつ、短肌着+コンビ肌着で過ごしていることが多かった。長肌着は次男(秋生まれ)は一回も着てない。
ユニクロの肌着は品質がいいし、外側の留め具が紐ではなくスナップボタンなので、何度も発生する着せ替えが楽で便利。
ロンパース
ドレスオールとかロンパースとかいろんな名前のものがあるが、とにかく外に出かける時に着る服は必要。退院時、1ヶ月検診時には必要になるし、1ヶ月経ったら徐々にお散歩に出かけると良いのでやはり必要。サイズと季節感さえ合っていれば気に入ったものを買えば良い。あ、前開きのものがおすすめ。首すわり前は被せて着るタイプのものは結構大変。
チャイルドシート
もしも車に乗せるならMust(タクシーのときは法律的に言えば義務ではない)。チャイルドシートを使用していなかったがために悲しい結果になった事故はちょっとググればたくさん出てくる。
うちは車を使用しないので選定基準はわからない。。。
産前に買うと良いもの(Better)
産直後に「あるとより良いよね」というアイテムを列挙しました。
赤ちゃん用爪切り
赤ちゃんはわりと爪がよく伸びる。そしてとてもちっこい。赤ちゃん用の小さい爪切りがあると安心。大人の爪切りの小さい版でもいいし、電動やすりみたいなタイプでもいい。
ベビーバス
特に生後1ヶ月間は大人と同じ湯船に入れないので、赤ちゃん用のお風呂があると良い。が、人によっては洗面台にお湯を貯めたりするので状況次第。うちは洗面台を使ったりたらいを使ったりしてた。
ちなみに↓これは赤ちゃんを洗いやすいらしくとても評判がいい。
おむつ袋、おむつ用ゴミ箱
離乳食前の赤ちゃんの💩ならそこまで臭くないので、最初のうちは使わない人もいるかもだけど。買うなら機能性とコストを考えてパン袋を買ってもいい。
産後様子を見てから買うか判断すればいいもの
母子の様子や育児環境に応じて後ほど買うかどうか判断すればいいものたちです。ただ、産後の判断でもいいとはいえ産後はいろいろ忙しいので、産前にメーカーの選定を済ませておけるとベストです。
搾乳器
パートナーに搾乳したものを託して睡眠をとる時や、母乳分泌量が多くて乳腺炎になってしまいそうな時、「果たしてどれくらい母乳が出てるんだろうか?」を把握したい時にあると便利。買うなら手動ではなく電動がおすすめ。手動だと手が疲れるし、手が塞がる。電動だと手が使えるのでスマホ使いながら搾乳することができる。私は最初値段を考えて手動を買ったものの耐えきれず電動を買った。
腹巻き(for 母)
冬場、授乳口がない普通の服で授乳する場合、お腹が出て寒い場合がある。そんな時に腹巻きがあると便利。寒い具合によって厚さや機能性を調節したら良い。
ガーゼ
沐浴の時、よだれを拭く時などに使う。とはいえ使わなくてもやっていける。
鼻水吸引器
保育園に入る場合はしょっちゅう風邪を引くのでMustに近いアイテム。次男は予防接種の副反応なのか、生後2ヶ月になった直後に鼻水がどんどん出る時期があったので鼻水吸引器デビューを果たした。吸引力で言ったらメルシーポットがピカイチ。我が家はこれがないと生きていけない(大袈裟だが間違ってはない)。高いけどこの値段を出す価値は十二分にある。
ただ、大きくて持ち運びには向かないので、外出先でも使う場合があればちぼじあたりが無難な気がする。
抱っこ紐、ベビーカー
外に出かけられるようになったらどちらかは必要。「車社会だしベビーカーほとんど使わなかった」「ベビーカー拒否で抱っこ紐しか使えなくなった」という場合もあるようなので、状況によって必要なものは異なる。うちは両方とも持っていて、基本的にはベビーカーを使用し、ベビーカーで行くのが不便なところ(階段が多い、エレベーター待ちが面倒など)は抱っこ紐を使用した。
ベビーカーバッグ
赤ちゃんとのお出かけはかなり大荷物になる。下カゴがいっぱいになったり、下カゴがごっちゃになったりするので、ベビーカーの持ち手につけられるバッグがあると便利。うちはどこで買ったか忘れたけど、雰囲気↓こんなかんじのやつを持っている。
ただ、両対面式のA型ベビーカーを使う場合は、前面、背面の切り替え時にいちいち付け替えなくてはいけないのでちょっと面倒。
ベビーカーフック
これがあると買い物に行った時にエコバッグをかけられて便利。2年ほど使って片方壊れたので、つい最近買い直したところ。
授乳ケープ
外出先で授乳するケースが発生しそうなら買うと良い。個室の授乳室がある施設なら外出時でも使う場面がない。私はほとんど使ってない。
スリング
首すわり前から使えるし、使い方が簡単なので便利ではある。泣き止まなくて困る時などにさっと使える。
スリーパー
特に冬場はスリーパーがあると安心。我が家は↓これを愛用。前開きなので低月齢児にも着させやすい。以前は50-70サイズがあって買ったように思うものの、今は(前開きタイプは)80-100サイズしかないのが残念。とはいえ生後4ヶ月、7kg前半の次男は80-100サイズでちょうど良いかんじ。
ちなみにこの商品は乾燥機NGではあるものの、我が家は構わず乾燥機使ってる。ちょっと縮むけどそんなに困らない。
バウンサー
泣き止まない時に乗せると泣き止んだりする。月齢が高くなると足をばたつかせて自分でゆらゆらさせてる様子が見られる。
ワンオペ風呂の時はまず自分が風呂に入っている間、子をバウンサーに乗せて待たせてた。これに乗せておけば吐き戻しやうつ伏せで窒息してしまうこともなく、危ないところに行ってしまうこともないので重宝する。
軽いので持ち運びしやすく、どこでもバウンバウンできる。
おしり拭きウォーマー
冬場のおしり拭きで使う人もいる。息子たちは冷たいお尻拭きでも平気な顔をしているのでいらないと判断した。
スタイ
生まれたての赤ちゃんはそんなよだれが出ないし、そもそもよだれをあまり出さないタイプの赤ちゃんもいるので、様子を見てから準備で間に合う。長男は数えるほどしかスタイを使わなかった。一方生後4ヶ月の次男はそろそろスタイをいっぱい使うだろうなという気配を感じている。
おくるみ
おくるみで包むと安心してねんねできる赤ちゃんもいる。おくるみなしでもすやすやする赤ちゃんもいる。バスタオルで代用できたりもする。
マザーズバッグ
私はベビーカーと普通のリュックで事足りた。前述のベビーカーバッグ等があればわりとどうにかなる。
調乳ポット
あると便利かもしれないが、電気ケトルと先述の冷蔵庫ピュアウォーターがあれば事足りる。
授乳ライト
夜間授乳のときに使う人もいるが、もし部屋の明かりを常夜灯にすることができるなら、それで十分だったりする。
買わなくていいと思うもの
買わなくても全然やっていけると思うものを列挙しました。
哺乳瓶用洗剤
普通の洗剤で大丈夫。しっかりすすぎをして、先述の哺乳瓶消毒グッズを使えば大丈夫。
ベビー用洗濯洗剤
大人と同じ洗剤で、大人と一緒に洗って大丈夫。
ベビースケール
授乳量を測りたい時などに細かい単位で測れるベビースケールがあると便利ではあるが、公共の場にもある。どこにあるかはママパパマップを見ればわかる。
それに、すぐに体重が測れる環境にいると「授乳したのに全然体重が増えてない。どうしよう。」などと神経質になってしまって辛くなる可能性があるのでない方が良い説もある。
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