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育児エンジニア座談会で話したこと/話さなかったこと

先日、育児エンジニア座談会にパネラーとして参加しました。後半は風邪で自宅保育中の息子にお昼ご飯を食べさせつつの参加だったので、カメラオフの状態が続いてしまいました。なぜ登壇のタイミングで息子が側にいて、かつお昼を食べさせていたのかはお察しください…。これが育児のリアルです。

この記事では、座談会で話したことや、「この時間中に自分は回答しなかったけどこう思ってるよ」「YouTubeやTwitterに来てた質問にはこう思ってるよ」などいくつか書いていきたいと思います。

前提

話の前提として、私、我が家について少し触れておきます。

・保育園に通う2歳児がいる
・私も旦那もリモートワーク
・私も旦那もフルタイム勤務

自分の時間はどうやって作るのか?

①平日の21時以降
20:30くらいに息子の部屋の電気を消して私たちが立ち去るとセルフねんねしてくれるので、それ以降就寝までの時間(日付が変わるくらいまで)を家事や自分の時間にしてます。ただ最近は電気を消して立ち去ろうとすると泣いてしまうこともあるので、落ち着くまで側にいることもあります。

②休日息子が寝てる時
今は休日に2時間くらいお昼寝時間があるので、その間に自分のことをしたりします。

③休日息子が一人遊びをしている時
わりと一人遊びをしてくれるので、その隙に自分のことをしていることもあります。が、もっと遊んであげた方がいいのではと思ったりもします。

ちなみに以前我が家のタイムスケジュール記事を書いたことがあるので、興味ある方はどうぞ。今はこの時とちょっと変わってますが、おおむね同じです。

ママ友できない問題

保育園でママ友と呼べるような間柄の人はいません…。LINE交換したりして仲良くなれるのかなと思っていたのですが、そんなことはありません。クラス懇親会(年1)で話した人はいますが、その後も送り迎えや行事の時に会ったら挨拶する程度です。

ただ私はTwitterで「ママ垢」なるものを作っていて、そこでわりといろんな人と交流してます。基本的に暖かい世界で、「○○ができるようになった」というつぶやきに「おめでと〜」のリプやいいねがいっぱいついたり、「xx付近でオフ会やろうよ」と言うと人が集まったりする雰囲気ができてます。

さて、ママ友がいないと困るかというと、そこまで困ることはないです。が、いたらいたで「△△が悩みなのよね」というと「わかる!」と共感してもらえて「うちの子だけじゃないんだ」と安心したり、「□□な時どうしてる?」と聞くと別視点で答えてくれたりすることもあるので、心強さはあります。

子育てDX

エンジニア家庭ならではの工夫があるかというとそこまででもないです。IT技術を使って何かをしたこととして思いつくのはこんなところでしょうか。

・1歳までつけてた「ぴよログ」は手放しで記録がつけられるように「Hey Siri, 💩出ました〜」と言うと💩の記録がつくようにしていた(=Siriショートカット)
・ベビーモニタを導入して、別の部屋にいる時でも健やかに過ごしているか確認できるようにした
・NetatmoをMackerelと連携させて、二酸化炭素濃度などの値が一定基準を逸脱したらSlackに通知が来るように(旦那が)した

直近困っていることや工夫

今現在困ってることは特にない気がします。

近い将来の話で言うと、第二子が生まれたら部屋割りをどうしようかなと考えているところです。

過去の話で言うと困ったことは主に2つあります。1つは体重増えない問題です。大きく生まれたもののその後体重の増加具合が悪く、成長曲線の下の方にいつも位置していました。「曲線内に入ってれば大丈夫」と言われるものの「曲線の外に出たらどうしよう」と不安になり、授乳/ミルク/離乳食はなかなかハラハラしました。

もう1つは離乳食で、「拒否する」「食べはするけど時間がかかる」問題です。上記の体重増えない問題があったので、離乳食を食べてくれない状況はなんとしても避けなければなりません。なので「その対策はどうなん?」と思うものもあるとは思いますが、以下のことを試しました。

・スプーンを変える
・食べる順番を変える
・固さを変える
・YouTubeを見せながら食べさせる
・食後のお菓子をちらつかせながら食べさせる
・好物をちらつかせながら食べさせる
・お菓子を乗せて食べさせる
・息子が写っている動画をスマホで流す
・息子用のスプーンを持たせる
・目の前で親が美味しそうに食べる etc…

未だに苦労することもありますが、一時期に比べればまあなんとかなってきた感はあります。

子供がエンジニアになるのは賛成か

「まあ好きにしたら?」というのが私のスタンスです。本人の好きなこと、得意なことを仕事にしたらいいと思ってます。

ただ、職業選択をする上で「どんな仕事があって、どんなことをやっているのか」という情報を多く仕入れることは重要だと思っているんですが、親が両方ともエンジニアなので、偏った情報ばかり与えてしまわないかなと危惧してる部分はあります。「偏った」というよりは「エンジニア職ばかり情報濃度が高い状態になってしまう」という方が正確でしょうか。なので何らかの形で、他の職業についても詳しく知る機会を作れたらなと思ったりはします(もう少し大きくなったらキッザニア行きたいな)。

最後に

いろいろ書きましたがこれはあくまでも我が子/我が家の場合です。子によってかなり状況が異なってくるのが子育てだと思ってます。ので、座談会で聞いたことは「そんな子、家庭もあるんだ」というくらいに留めておくのがいいのかなと思ってます。全然予測できない日々を、皆が楽しめますように。

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