見出し画像

味わいたい気持ち

【ペンタクルの7】

「私は、私自身を大いに満足させてあげられていると思う。けど、それだけで良いのか?と考えたりもします」

満足という気持ちを得るためには、

幾つもの選択肢、道筋があると思います。

たとえば、

ある1つのことで、溢れるほどの満足を得て、

他の不安要素や不足感を

どうでもいいやと思えるほどになる、

ということもあるでしょう。

反対に、

幾つかの要素において、

(例えば、恋愛、仕事、趣味など)

それぞれに一定の満足感を得られたことで、

ようやく満足だと良いきれる、

ということもあるでしょう。

人によって違うし、

状況によって様々で、

時期によっても変わるでしょう。

けれど、

いずれにせよ言えることは、

満足を感じている要素の追及、です。

満足感を感じているなら、

実際、何がどうなっているから、

そんな素敵な気持ちになっているのか、

ということです。

もちろん、

世間的な満足ではなく、

私自身が満足を感じている、

ことが前提ではありますが。

その上で、

「それだけで良いのか?」

のような気持ちが沸くならば、

他に味わいたい満足の要素が、

あるのかもしれません。

もっとも、

「実は満足なんて感じていなかったわ」

という残念な結果に

気づいてしまう恐れもありますが、

それはそれで、

ちゃんとした満足を探るための一歩となるので、

大いに喜ばしいことです。