ミャンマーの国を後にして、その周辺の国に多くの恵みをもたらす川 ”メコン川” チベット高原を源にする世界で12番目に長いメコン川は、 中国、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムの6カ国に またがっています。 6000万人の生活を支えているのですが、2019年は、もっとも漁獲量が増加する 雨季でさえ、川の一部が乾き、ひび割れた褐色の河床が現れたそう。 どうやら、メコン川の漁業と農村に深刻な被害をもたらした干ばつは、 上流に建設された中国の11のダムが下流への
バングラディッシュの南東に位置するミャンマー。 ミャンマーの気候は、大きく次の3つ。 暑季(3月～5月)：最も暑い季節です。 熱中症や脱水に注意。 雨季(6月～10月)：ウイルスにとって活動しやすい季節。 雨季に季節性インフルエンザが流行。 蚊が媒介するデング熱も流行しやすいため、虫除け対策を行いましょう。 食中毒にも特に注意が必要な季節。 乾季(11月～2月)：ミャンマーで最も過ごしやすい時期だそうですね。 ミャンマーの食事は主食が米となり、そこにカレーなど
ブータンの南に位置するバングラディッシュ。 何年か前に訪れましたが、人間性はとても穏やかで親切。 そんな印象を受けましたが・・・。 しかし、アジア最貧国と呼ばれているバングラデシュ。 にもかかわらず、 近年、肥満率が上昇しているそうです。 バングラデシュの肥満率は、1980年で成人の7%、子どもの3% 2013年には、成人の17%、子どもの4.5%。 2018年の調査では、スラム街の子どもたちの約8人に1人が 太り気味または小児肥満だそうです。 ちなみに日本の
ブータンには世界各国から、食生活の改善や環境改善などをしようと手が入れられているなんていう話を聴きます。 人類文明のエゴを押し付けるようなことはどうかと思ったりはしますが・・・ 子供達を見ると、 学校給食は ”コメ、豆とジャガイモを混ぜたものに、時折大きくて平たい魚の干物” などという比較的質素な感じみたいですね。 学校では、適切な食生活および健康習慣を推進され始め、これは炭水化物、脂質および塩分が高く、たんぱく質、野菜および果物が少ない伝統的な食習慣を変える などと
ドイツ人というとゲルマン民族？ なんていうありきたりな言葉が出てきます。 日本人からすると、背が高い、がっちりしているというなんとなくのイメージ。 そういう欧米人に劣るなということで、明治時代の医師が、一日3食が必要 と言い始めて、今の3食文化になったとも言われています。 それまでは1食から2食だったのに・・・。 日本人の成人の1日当たりの摂取カロリー量は、男性が平均2084Kcal、 女性が1667Kcal。 ドイツでは男性2500〜3000Kcal、女性200
ブルガリアは、たくさんの川や湖がある、豊かな水資源に恵まれた国。 そして、世界有数の温泉を有し、日本に次ぐ世界第2位の温泉国と呼ばれて います。 ヨーグルトという発酵食品があるブルガリアは、長寿国という印象があります。 しかし、実は長寿国とはいえないのです。 平均寿命は73.0歳（男性69.5歳 女性76.7歳）で、平均寿命の世界ランキングでは第80位。 第1位の日本と比較すると、10年近く寿命が短いのです。 死因として上位を占めるのが心疾患、脳血管疾患。 その
南アメリカ大陸の南東部を占めるくさび形をしたアルゼンチン。 北東部には亜熱帯のジャングル、 西側はチリとの国境に沿って南北にそびえるアンデス山脈、ラ・プラタ川流域に 広がる広大な大草原パンパ、 南にはパタゴニア台地と、大自然に恵まれています🤔 首都ブエノスアイレスは東京から見ると地球上でほぼ正反対に位置し、 四季は日本と逆転。 気候は概しておだやかで過ごしやすい都市だそうです✨ 6世紀、ラ・プラタ川の奥地に眠るという銀を求め、スペインから入植した開拓者たちは、やがて
ニューカレドニア🇳🇨から、太平洋を東に✨ 大陸が見えてきた… 南米大陸だ👏 その南西部、太平洋に面し、アンデス山脈をのぞむ細長い国チリ。 イースター島やパタゴニア、そしてチリ・ワインでも知られる国。 スペイン語が公用語。 カトリック教徒が大多数を占める国。 ここは、スペインが、勝手にやってきて勝手に統治してしまったから、先住民との混血のほか、ヨーロッパや中東からの移民の国と言われている。 何を食べているんだろう？ パリジャーダ（焼き肉）として食べる牛肉やチキンの
世界の子供たちの話 世界では520万人の子どもたちが、5歳の誕生日を迎えることなく命を落としているそうです。 520万人というと、北海道、福岡県の人口と同じくらい🤔 １日あたりにすると、約14,000人以上。 大半は容易で安価に予防・治療できる病気が原因となっているそうです。 生後28日未満で亡くなる割合は、総死亡数の45%を占めいて、生まれたその日に短すぎる生涯を終える子どもの数は年間100万人🥲 子どもたちの死亡の約45%は、直接的・間接的に栄養不良が原因で、世
広い空と広い海、そして広大な平原。 思い浮かべるだけで、行きたーい、住みたーいって話になりそうな オーストラリア🇦🇺 その平均的な食生活はどんなものなのでしょうか？ オーストラリア人は食べものから得る総取得カロリーの3分の一をジャンクフードから摂っていると言われています。 オーストラリアでは、糖尿病の罹患率もうなぎのぼり😱 毎年4700ものジャンクフードに関する広告がテレビだけで流れているそうです。 どの国も豊食になっていますから。 そんな中でも、オーストラリアを代
シンガポール🇸🇬 頭に浮かぶのはなんですか？ マーライオン？ 熱帯林？ このシンガポール？ 世界の中で最も健康的な国と言われていて、国連、世界銀行、世界保健機関のデータを元に出された"Bloomberg"によるランキングで、健康的な国.第一位となっているそうです🤔 アルコールやタバコへの関税も高く、宗教も混在することから、日本のように「吞む」という文化が薄いらしく、仕事終わりに一杯という感覚はあまりないんですって🤔 でも、シンガポール料理は、味の濃い食べ物や油を多く使っ
最近、日本人にも馴染み深いベトナム🇻🇳 ベトナムの人といえば、痩せている、早寝早起き、バランスの良い食事、少食などとよく言われています🤔 そして、太りづらい生活習慣が知られるようになってきたわけです。 ベトナム人は食生活で何に気をつけているのか？ という質問に対して、 食生活で気をつけている点では、 フルーツや野菜をとる、定期的に食事をとるといった習慣があり、また、年齢が 高い人ほど気をつけている事柄が多いらしいです😊 ただし、その方法は具体的には考えていないよう
日本人が住みたい国に、2006年〜2019年まで、連続でNO.1に選ばれているのが、マレーシア。様々な条件が揃っているみたいですね😊 そんなマレーシア🇲🇾の健康事情を見てみましょう✨ マレーシアの人は、グラノーラを好む人が多いらしいです。 日本にも、多くのメーカーがグラノーラを販売していますが、マレーシアも同じ。また、ある人に言わせると、マレーシアのものは日本のものより味が美味しいらしい😋 健康事情はというと… マレーシア人は人口の約半数が糖尿病もしくは糖尿病予備軍
お隣の国、韓国🇰🇷 韓国の人は健康を管理する上で、食べることをとても大事にしているそうです。 ひと昔前までは「風邪くらいで病院になんか行くもんじゃない。食べて治せばいいんだ」とよく言われていたんですって。 日本🇯🇵もそうでしたね😊 食べて治す健康法の指針は、中国の漢方をアレンジした "韓方医学" 韓国では、韓医院の看板は珍しくないそうです。 市場では手軽に韓方素材を手に入れることができ、ふだんの食事でも韓方的な「薬食同源」が意識されているんですって🤔 韓国人と比べ日
アフリカ大陸は、農村を中心に貧しい人が多いのは事実ですが、都市化が確実に進み、経済発展も徐々に進んでいます。中間層もでてきて、各家庭にも、先進国と同じ製品が入り始めています。 実際、アフリカの主要国の1人当たり実質GDPと人口規模、GDP規模を比較してみると、東南アジア諸国と、ほぼ同規模だそうです。 南アフリカで、タイと同じレベル。 エジプトは、フィリピンと同じレベル。 ケニアやエチオピアは、ミャンマーと同レベル。 スーダンやアンゴラ、モロッコなどは、フィリピンに近い 1
西欧諸国とアフリカ大陸。 人種も違うし文化も違う。 当然食べているものも、流行っている病気も違う。 だから平均寿命も違う🤔 そんな中で 平均寿命が最も短かったのはアフリカ南部の「レソト王国」 最新だと、男性44.1歳、女性50.4歳。 レソトのHIV感染率は、スワジランド、ボツワナに続き第3位。 そんな流行病のエイズの影響もあって、レソトの平均寿命は2004年に35歳にまで低下していたそうです。最近は盛り返してきたそう。 健康寿命は平均寿命と同じくらい…みたいですね
