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定年前後の会社員が知っておくべきこと

今日は、FPの勉強会に参加しました。

テーマは、
~人生100年時代をより楽しく過ごすための準備~
会社員が定年前後に知っておくべきこと

講師は、旅行業界で働く現役会社員で、独立FPとしても活躍中の
ステキな方でした。

人生100年時代を楽しく過ごすために
知っておいた方がよいことをいろいろ教えていただきました。

全部は書き切れないのですが、特に心に残ったことは・・・

1.自分の退職金を把握しておくことは大事!
「これしかもらえないの??」と後でショックを受けることも。
総務や人事に聞いたり、
就業規則などを見て自分で計算しておくと安心ですね。

2.失業保険がもらえるかは、定年退職日で大きく変わる!
仕事をする意志があって、条件を満たせば、
定年退職した際も失業保険(雇用保険の基本手当)をもらえますが、
気をつけるべきは「定年退職日」
65歳を境に、制度が大きく異なる点!
・64歳まで・・・失業保険(給付日数90日~150日)
・65歳以上・・・高年齢求職者給付金(給付日数30日または50日)

大事なポイントは、
「65歳の誕生日の前々日(2日前)」までに退職しないと
失業保険は対象外となってしまうこと。

なんで2日前なの? 不思議ですよね。
実は、法律上では、1歳年をとるのは「誕生日の前日」なのです。
だから、その前の日、
つまり「65歳の誕生日の前々日(2日前)」までに退職していないとダメなんです。

なお、失業保険が受け取れるという点だけ見ると
65歳の誕生日の2日前までの退職がオトクと言えそうですが、
65歳より前に退職すると、
会社からの退職金が減額されてしまう可能性もあるので、
会社の制度もしっかり確認したうえでの判断が必要です。

3.高齢期特有の「投資行動の傾向」があるので要注意!
今年から新NISAがスタートしましたし、物価も高騰中なので、
資産運用をはじめた方も多いと思います。
わたしも少額ですが、投資信託の積立をしています。

そんな中でドキッとしたのが、高齢期の傾向とバイアスのお話しでした。
高齢期は65歳からとのことでしたが、
アラフィフのわたしにも心当たりが・・・
・自信過剰
・一度保有したものを手放したくない
・ネガティブ情報よりもポジティブ情報を重視

若い方と違ってリスク許容度は低いので、
自分に過信せず、謙虚になって、
過去の成功体験や直感に依存せず、
冷静な判断ができるように心がけたいなと思いました。

この他にも、年金や健康保険のこと、退職後の働き方についてなど
知っておくべき知識はたくさんありますね~

考えすぎると頭が痛くなりそうなので、
本日はこのへんで、お・し・ま・い









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