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娘が部活をやめると言い出した時【6/30】

青天の霹靂

今朝起きてきた娘が開口一番
「おかあさん、私来年は部活やめる」
突然こんなことを言い出したのだ

え!あんなに楽しそうにしてたのに?
親は青天の霹靂。
子どもって突然前触れもなく決断するんだなあとびっくりしました。

「本当に大丈夫?」で始めた部活

娘は今年度から文化系の部活に入りました。
去年の今頃「部活に入りたい、習い事も続けたい」と言い出し、親としては「そんなにあれこれやったらゆっくりする時間が減るよ、大丈夫?」と何度も確認したのです。
それでもやりたいというので、じゃあやってみようか。と背中をおして、今年度頑張ってきました。

「自ら気づいた」という収穫

そこから約1年が経った今日、やめたいと言った娘。
「どうしてやめたいの?」
と聞くと、「もっと自分の好きなことをする時間を増やしたい」と言う。

そっかぁ1年間やってみて自分がそう思ったのであれば、そうするのがいいね。自ら経験して結論を出したっていいことだな、と思います。

やめる練習を応援したい

親としては「せっかく続けたのにもったいない!」という気持ちがないわけではありませんが、野本響子さんの本と出会ってからはやめる子どもを尊重するようになりました。

こどもがクラブ活動を定期的に変えることで現れる効果について、野本さんは過去のnoteでこう書かれています。

その度に、「あ、俺はステージで喋るのには意外に向いてないな」とか「Youtube用の映像編集はずっとやってると飽きる」とか「コーディングは何時間やってもハマれるな」「楽器演奏は向いてない」など自分の適性に気づいていきます。小学生・中学生の頃からこうした経験ができると、極端なあがり症なのに歌手になりたいとか、細かい作業が苦手なのにYoutuberになりたいとかいうことが減ります。自分を観察でき、ハードルが見えて来る

みんな「辞める練習」が足りてないより

うちは部活を変えるわけではないけれど、「自由な時間で興味のあることを追求したい」というので、自分の時間を自分の好きなように使って欲しいな〜と思います。

親の気持ちも軽くなる

子供の意見を尊重すると、親はどうなるか?
これまでも、「習い事をやめたい」などいくつか子どもから話がありました。
その時あれこれ話し合ったりするのですが(詳しくは後日)、結果子供の意見を尊重した結論を出すと、親もすごく満足感?迷いがなくスッキリするんですよね。

進路などの大きな選択はそう簡単にはいかないかもしれませんが、こういうことは子どもの意見をしっかり聞いて寄り添いたいなと思っています。

野本さんの新刊 東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本

野本響子さんの新刊が2月に出るそうです。
普段忙しくて完璧主義気味の私にはすごく必要なきがする…

みなさんはお子さんが「やめたい」「新しくやってみたい」と言った時どうしますか?よかったら教えてくださいね。
(29分23秒)

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