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みかん食べ放題

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

秋は、すっきりとしたお天気。
青空に似合うものは、たくさんあります。

今の時期なら、やはりくだものでしょう。
柿とみかんです。

どちらもオレンジ色。
見ていると、元気をもらえそうな気がします。
明るいエネルギーそのものですね。

そんな私の気持ちを見透かしたように、友人からみかん狩りのお誘いがありました。

もちろん、二つ返事でOK。
ウキウキが止まりません。

みかんに限らず、フルーツ狩りはたいてい駅から遠いところにあります。

車で連れて行ってもらいました。

見事な快晴。
どうしてもみかんを食べたいという、食いしん坊魂に、お天気も見方をしてくれたようです。

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狩りの時間は1時間。
その間、みかんはいくつ食べても構いません。

「おいしいみかんの見分け方を教えて下さい」
前のめりになりながら、質問しました。

「小さくて平たいものが比較的甘いけれど、今年はあまり期待に添えないかも……」

段々声が小さくなる、みかん園のご主人。
今年はそういう年なのでしょうか。

友人たちとおしゃべりをしながら、みかん畑に向かいます。

日当たりが良くて、広々としている空間。
思い切り深呼吸をしました。

丈夫そうなハサミを使い、これだ、と思うみかんを枝から切り離します。

まず、味見をしましょう。

みかんの皮をむいた途端に、爽やかな香りが立ち上りました。

秋の空気と一緒に吸い込むと、身体の中に清々しさが浸透していきます。
思わず、ほうっと息をつきました。

食べてみると、酸味がやや強い。

甘みはそれほどでもないけれど、ジュワッと流れ出す果汁は、みずみずしい。
ゆっくりと噛みしめました。

味見が済んだので、いよいよ狩りの本番です。

大きなみかんに手を伸ばしてしまうのは、食いしん坊だからでしょう。

またもや、味見です。

ちょっと水気が少ないとはいえ、みっちり感がありました。
食べごたえが抜群です。

見た目だけで味を判断するのは、難しいですね。
それが出来るようになれば、みかんエキスパートになれるかもしれません。

じっくり観察して、枝を切る。
普段やった事がないので、とても新鮮。
楽しみました。

行く前はたくさん食べるつもりでしたが、2個で充分。ちょっと悔しいなあ。
残りの時間は狩りに専念しました。

1キロまでは、入園料の中に入っています。

お土産に、1人ひとつずつユズを頂きました。
薄い黄色が光っていてきれい。
嬉しいなあ。

「来年もまた来て下さいね」
という呼びかけに、全員が頷きました。

次回は、3個以上食べるつもりです。


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