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NO.3 第二日本語 誤解を防ぐ着眼点

目次  NO.3
誤解を防ぐ着眼点

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特徴から気づく

論理語ハ、1字1句ノ違イデ、全ク別ノ意味ニナル。
論理風味語は、1字1句の違いを気にしない。ほぼ同じだと思ってる≒感じてる。

遷移の認識(論理風味語さん向け)

ちょうど直近のツイートで、私がやらかしたのを参考にして下さい。

>「美味しいもの食べて、美味しいビール飲んで、寝よー。」
>これ全部、右脳、論理風味語の世界です。やっちゃって下さい。ワーオ。>この行動は、動物的なのでもありません、それは思い込みの罠です。

>貴方を、下等なもののように思わせるための、【仕掛けられた檻】です。
>【誰かさんの、楽しい、楽しくない】、なんてどうでもいい。
>人生を楽しみましょう。

以下のように意味が遷移していきました。

>…【仕掛けられた檻】】です
              ~誰かさんの狙い
                  ~【誰かさんの、楽しい、楽しくない】の価値観

このように論理風味語の人は、意味が遷移しやすいので、気を付けましょう。
意味が遷移すると別の語彙を使うので、「そんなに違わない」の感覚には要注意です。

論理語の人にとって、ものすごく違いますから!誤解の元になってしまいますから。

なので「1字1句の違い」に敏感になりましょう、論理風味語の人は…。
私が気が付いたのは、違う字句の語彙を使った!まずい、誤解される、論理語さんが混乱するーーー(;^_^

「違う字句の語彙を使った」に気づけたからです。着眼してたからです。

同じ意味で使いたいなら、1字1句違ってはいけません。
どちらでも同じだろうの感覚は、論理風味語のみです。
どちらでも同じならば、論理語の人を視野に入れて、1字1句同じ語彙を、使いましょう。

「1字1句の違い」に着眼し、すぐ気が付きましょう。

会話レベルのスピードで、気が付く事を目標にしましょう。
まずはゆっくりとしたスピードの、文字であるツイッターなどは適当かと思います。
読み返せますから。
訓練としてはいいツールだと思います。

あとラインも同じ意味でいいと思います。
自分がやらかしてないか、読み返して見れますから。
実際にやって、体で覚えるのがいいでしょう。

ここを読んで、出来た気分になるのとは違います(スパルタか?)

【遷移】に着眼  (論理語さん向け)

会話の中で、何故その言葉が出る?意味不明なんだけど?
こう思うことがあると思います。混乱します。

偏差値40.30の辺りの語彙に、遷移してる?のではと着眼する。
意味が遷移しやすいと知っていれば、探る範囲を狭められる。
正規分布を思い出してください。
直近に使ってた語彙の意味で使ってないか、相手に確認するのもいい。

さらに、同じ語彙なのにいつの間にか別の意味…に遷移しちゃってるケース。
スタバ~珈琲屋さん全般、に遷移してる事も。
言ってる本人は、そんなに違わないと思ってるから厄介です。
論理風味語さん独特の感覚です。

話の内容から、固有名詞でなく、普通名詞に遷移してるなとつかめると良いですね
いずれも【遷移に着眼してください。
字句は同じで、意味が遷移してる。
字句は違うが同じ意味に遷移してる。
 
2ケースがある

ニュアンスという意味の幅 (論理風味語さん向け)

論理語ハ、1字1句ノ違イデ、全ク別ノ意味ニナル。
ケレドモ”ニュアンス”ノ幅ハ許サレマス。

「おにぎり」と「おむすび」
字句は違いますが、ニュアンスの違いだけで、ほぼ同じものです。
この程度の違いは許容範囲内だそうです。
この違いを問題にするのは、論理語使いでも行き過ぎだと見られてるようです。

論理語もニュアンスという意味の幅があるようです。
論理風味語の正規分布の偏差値でいうと、50と51、ぐらいの差しかないですもんね。

とはいえ、論理風味語の幅=正規分布、とはえらい違くて狭いです。
論理風味語を説明する時、語彙にはニュアンスという意味の幅があるでしょ。
その幅がもっと広がったものだよ、というと分かりやすいかもです。

【黙る】とシミュレーションの関係 (論理風味語さん向け)

論理語さんに、サバイバル状況の時どうするか、聞いてみてください。

例えば、山で遭難したらどうするか?
嬉々として説明してくれるはずです。

川ヲ探ス、川沿イヲ歩ケバ町ニ行キ着クハズ。
湧キ水ガアレバ、ソレヲ辿ルト川ニ繋ガッテルハズ、等々。

すでにシミュレーションしてあるんですね。
だからスパッと切れ味鋭く、いつも解決法を提示してくる論理語さん。

同じ論理語さんが、会話の途中で黙る、長く黙る。
ここを憶測される。「気分を害した?」「寝てる?」「どうでもいい?」等々…。

想定外の事態にどう対処したものか、今考えてる、のです。
考えることはたくさんあって、短時間では無理なんです。
会話のペースでは無理なのです。
 
こうなるから、普段からシミュレーションして、どうするか考えてあるのです。

意見がないとフリーズしてしまうのです。

シミュレーションしてあることは、素早く対処できますが、そうでないものは対処が出来 ません。フリーズしてしまうのです。
フリーズしてしまうから、普段からシミュレーションして、対処法を構築してあるので  す。
 
このギャップが相手を混乱させます。

こういう事情が分かってみれば、論理語さんの苦悩も了解できるのではないでしょうか?
黙ってる=考えてる
想定外の事態なので、正しく対処したい、そのために考えている。

相手の憶測で事態があらぬ方向に転じ、訳わからぬ事態になってゆく…。2次被害です。
 
何ということでしょう(;^_^)
論理語さんの誠実さが裏目に出てしまいました。
こうして、訳の分からない澱が溜まってゆくのです。(;^_^)双方に…。
 
分かってしまえば何ということもない、どころか論理語さんの誠実さ、として評価される ことなのに、何たるすれ違い。
あまりの理不尽さに、胸が詰まる。
ただ考え中なだけなのだ。

>まず相手の主張を正確に読み取ろうとしている。
>そして自分の意見を一生懸命まとめてる。
>その上で更に最も適切な言葉を探してる。
>割と論理的に処理をしているから時間がかかる。

ツイッターで見かけた、その時の内部の状況報告らしきものです。
瞬時にこれが出来るわけがありません。温かい目でみてやって下さい。

いつもスピーディーな論理語さんが、黙ったら【考え中】を考慮してあげて下さい。
じっとして体の動きも止まってるはずです。【考え中】のボディランゲージです。
なので時間をあげましょう。
20分、30分ではなく、2、3日、時にはもっと長くかかることもあるでしょう。
待ってあげましょう、きっといつか返答してくれます。

ストーリーの記憶苦手 (論理風味語さんの独白)

これは今何を話してるのか、大元のテーマは何?を、瞬時に引き出せる論理語さんと違う、論理風味語さんの悲しい😢話です。

知的好奇心のみ。
右脳的な気分の希薄さ。面白くなかったんだと、今気が付いた。
なのでこの項は、出来立てほやほやです。

これが論理語さんの世界、経験なんだ。ホーーー。

中学生~青年時代、好きでよく探偵小説を読んでました。
怪人20面相、ルパン、江戸川乱歩、などです。
海外の作品で、エラリークイーンの「Yの悲劇」があります。
蜜室完全犯罪の小説です。

私これ読みました。犯人が誰とは書いてませんでした。
「賢明な読者ならもうお分かりでしょう」よくあるこのセリフ、賢明でないから教えて😢くれ~~~。
犯人が分からない…「Yの悲劇」というよりも「ワイの悲劇」でした(チャンチャン)(;^_^A

知的好奇心のみ、なのに私は知的なものは得られず、犯人すら不明。
何かの仕組みが分かる、知的な面白さがあるのは分かります。
どんな方法で犯行が行われたのか?仕組みの解明、ここに知的好奇心が湧くわけです。

しかし私は、伏線が張られても、話しがあちこち飛ぶうちに、忘れるというお粗末。
ヒントらしきものが出されても気付かず。今私は何をしてるのでしょう?状態。
というわけで、ストーリーの記憶など出来ませんでした。今も苦手です(;^_^

探偵小説に限らず、フィクション全般苦手です。
苦手なのは知ってましたが、何故なのかは、今言語化してみて分かりました。

ある種類の仕組みを、掌握することが苦手なんだと知りました。
左脳的な種類の仕組みが、掌握しづらいのだと思われます。

右脳的なもの、気分などの仕組みなら分かりますので、種類によって得手不得手があるということでしょう。

テーマを見失う

このストーリーを記憶できない事と、話してるテーマを見失う事は、同じ原因かと思います。左脳的な機能なのだと思えます。
なので論理風味語さんは、苦手なのだということでしょう。

だから話してると、貴方の意見を、自分の意見として言ってくることがあります。(;^_^A
大元のテーマから逸れ、脇道のテーマに入り、あちこちしてるうちに、貴方の意見に至ります。

「これってこうだよね?」
「それ私が言ったよね?覚えてないの?」
「はい覚えてません、私が自力で至った意見です。」

すみません。私が代わりに謝ります。機能に恵まれてない、残念な人です。
大元のテーマとか、話しの流れが分からなくなるのです。覚えられないのです。

これは、急には身につかないと思われますので、見捨てないでやって下さい。
温かい目で見ていただけると嬉しいです。
お願いします。

【自覚し問うこと】 (論理風味語さん向け)

私の取った方法は、自分はテーマを見失いやすい、と自覚すること。
なので時折、今のテーマは何だっけ?大元のテーマは何だっけ?と問うこと。
無意識に頼ることになりますが、少しは意識に【テーマは?】が、浮かんでくるようです。
会話ペースでは、さすがにきつく、まだまだですね。
習慣化すれば、意識に浮かんでくる頻度も上がるでしょう。

私も自覚の薄い時と比べれば、だいぶマシになりました。
こうして、無意識と連携して対処するしかなさそうです。

あとは「ストーリーとは何ぞや」を解明して、左脳を働かすこと…かな。(このボソッとした呟きが、目次 NO.4で花開きます)

疑問文が質問文に…。
 
ツイッターでの実際のやり取りです。
Tさん側を漢字カナ混じり文に変えてあります。
 
>>私の使ってた論理風味の言語は、何なのでしょう? 
>読ム側ニハ、あけるさんノ意図ノ読ミ取リニ、徒労感ヲ覚エマス
 
 以下の文面でどうでしょうか?
 >私の使ってた論理風味の言語は、何だったんだろう?
伝わったでしょうか?これにお答えをお願いします。

>>私の使ってた論理風味の言語は、何だったんだろう?
>ハイ。
>コチラノ文面デシタラ、あけるさんガ私デハナク、ゴ自身ニ問イカケテオラレルコトガ伝ワリマス

この辺、二人の関係にやばい雰囲気が漂っていて、私は冷や汗ものでした。
意図が伝わらず、少々こじれてしまってました。
単純に、疑問文が質問文になってしまっただけなのですが、相手に徒労感を与えてしまっています😢
(まあ他にも色々やらかした結果の、徒労感なんですけどね😢)
 
「何なのでしょう?」
「何だったんだろう?」
 
上が質問文、下が疑問文、なのですが、論理風味語さんは即座には分からないでしょう。
字句が違うのが分かるだけで、似たようなものと感じてしまいます。
この感覚が、論理風味語使い独特のものです。
偏差値でいうと、50と45ぐらいの違いでしょうか。
ニュアンスの幅は、50と49(又は50と51)ですので、それよりは大きいです。
 
対策は、字句の違いに着眼することと、自覚することです。
疑問文が質問文になってないか?疑い、点検することです。
自分が、疑問文が質問文に、質問文が疑問文に、なりやすいこと。
かつ気づきにくいと自覚することです。
 
論理風味語さん同志だと、問題にならずに話しが進んでしまいますが、
論理語さんと対面で話してれば、相手の「おや?」「????????」の反応、右脳情報で気づけますので、

疑問文が質問文に読み取れないか?
質問文と疑問文を間違えてないか?

と点検してみてください。
 
論理語サンニハ論理風味語サンガ、ヤラカス”パターン”ヲ、オ伝エシマシタ。
ドコニ着眼スレバイイカ、探ル範囲ヲ狭メルコトガ、出来ルヨウニ伝エマシタ。
活用シテミテクダサイ。


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