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美学を判断基準にしたっていい【ダサくても】

「たぶん正しいんだよ」
「……でも気が進まないんだね?」
「うん。ダメかな?」
「ダメじゃない」
「本当に?」
「君の美学に反することをやる必要はないんだ」

(ある師匠と弟子の日常)

こんばんは、LearnTernのAkiです。

世の中には「やった方がいいこと」とか「やるべきこと」があります。
「素直さ」が美徳であり、「泥臭さ」がカッコよかったりします。

目的があるのなら、そのために取れる手段(それもコストは低いもの!)は取った方がいいのかもしれません。

それは実に正しいことです。

でも僕にはできないときがあります。

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一つの方策としてやるべきなのかもしれません。検証もせず却下するべきではないかもしれません。

けれどやらないのはなぜか?

僕の「美学」に反するからです。

「美学」と「正しさ」

「美学とか言ってるの、逆にダサくない?
「目的があるなら、泥臭くいけよ。そういう時代だろ?」

そんな声が僕の中からさえ聞こえてきます。

別にアーティストでもない僕。美学を持つのは良いとして、追求しても良いのか。目的の邪魔になってやしないのか。

「美学」と「正しさ」は競合することがあります。

そんなとき、あなたはどちらを選びますか?

「正しさ」を選ぶ僕、「美学」を選ぶ僕

昔の僕は「正しさ」を選ぶことが多かったと思います。真面目です。悪い意味じゃないです。

別にそのことに後悔はありません。
自分の中の約束事として、僕は後悔しないので

いつしか、「美学」を選ぶことが多くなってきました。
たぶん世界観が見えてきたあたりからです。やりたいことがわかってきたころからです。

僕は今の僕の方が好きです。

素直に「正しさ」をとることが悪いとは思わないけど。
「正しさ」に染まる僕が面白いとは思えないのです。

「正しい」人はいっぱいいるんだから、僕が「正しく」ある必要は別にないと思います。

時代に置いていかれても、成長が遅くなっても、やっと芽生えた「美学」を大事にしたいです。

だから、美学を判断基準にしたっていいと思います。

あなたはどうですか?

ではまた。

ーーAKIーー
ー美学習者ー


学習のアーティストを目指してます。学習ノウハウの体系化・学習体験のコンテンツ化を通して、学習者のレベルアップを手伝います。現状、お金よりも応援がほしい。