太宰治が住んでいたアパートを見学してきた
先月、大分県の湯布院へ遊びに行きました。
目的地は湯の坪街道だったのですが、その途中で、『文学の森』という、あの“太宰治が暮らしていたアパート”が展示されている場所を見学してきました。
碧雲荘というアパートで、木造の2階建て。
住む上では木造と聞くと不安になりますが、こうも立派な木造の建物を見るとうっとりしますし、住んでみたくなります。
ありがたいことに撮影OKだったため、少しだけですが写真を撮りました。
せっかくなのでシェアしようと思います。
全然上手く撮れてないですし、好き勝手に撮ったので碧雲荘の良さは伝わらないかもしれません。
それでも良いよって方だけ、どうぞ。
とにかく心地いいの一言に尽きます。
この場所で、太宰治は名作を生み出したのだなと思うと、感慨深く感じました。
教科書の中の人だったのが、ちょっとだけ近くに感じ取れたような気がします。
何より、こんな素晴らしい場所に住んでいたのが羨ましいです。
恐らく、当時はそこかしこに、木造アパートが建ち並んでいたので、昔の人からすれば、羨ましいなんてそんな馬鹿なって思われるかもしれませんね。
今回は軽く見学をしてさよならしましたが、2階では思う存分読書できます。私が見学させてもらった時期は、まだ寒かったため、羽織るものや暖かい履物も用意されてました。自由に使えるそうです。
山奥の穏やかな場所で、好きな場所に座り、好きな本を読める。ここは天国ですかと言いたくなります。
そして、1階には喫茶スペースもあり、お食事もできるそうです。
立地上、一人で行くにはかなり厳しいですが、またいつか遊びに行きたいです。
今度は長居する前提で。
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