見出し画像

スポーツ・イラストレイテッド

 70年の歴史を持つ、スポーツ・イラストレイテッドが雑誌部門の全従業員の解雇を予定していると米国の複数のメディアで報じられた。

出典:X・Sports Illustrated Union

 スポーツ・イラストレイテッドの表紙はスポーツ界の大スターの象徴とされ、数々のトップアスリートがその表紙を飾ってきました。報道だと雑誌の発行元と親会社へのライセンス料の支払いが滞っているようで、その流れでのレイオフとのことだ。親会社はブランドを守っていくことに意欲的とは言うが、社員がいなくなると存続はできないので今後の動きを見守りたいと思う。買収され、経費削減化が進み、かつ先日のスキャンダルもあり、今まで積み重ねてきた歴史があっという間に… 


2001年ルーキーイヤーに表紙を飾ったイチロー


同じく2001年・イチロー


2018年春にはマイクトラウト・大谷翔平が表紙を飾った

 電車で雑誌を読む人を見掛けることがなくなることに比例して、紙媒体の発行部数は右肩下がりで廃刊に追い込まれる老舗雑誌が増えている。時代の流れとは言え、自分は紙で手元に残したい派なのでもし廃刊、という結末になってしまうのであれば本当に寂しい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?