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【テレビ】個人的におもしろかった番組&年間ベストシーン2021

普段テレビを見ないという人も、気になる番組があったらTVerNHKプラスなどでチェックしてみてくださいね。

私は関西在住で、よく見るジャンルはバラエティ、教養、ドキュメンタリー、ネタ、トーク番組など。バラエティは、出演者やMCの世代交代が進んでちょっとだけ期待が持てる1年になりました。

|おもしろかったテレビ番組

★…特にお気に入りの番組

月曜日 動物&教養番組で学びを深める

20:00〜 NHKBSプレミアム『ワイルドライフ』
22:25〜 Eテレ『100分de名著』★

民放で見るものがないときはNHKかBSをチェック。
100分で名著は解説者によってはすごくおもしろいのでおすすめです。難しい哲学書から、経典、小説、詩など解説される本は多岐にわたります。これまでも名回がたくさんあって見逃すともったいないので、とりあえずNHKを見れる人は録画してください。年始の特番もすごいです。

火曜日 テレビの前でダラダラ

20:00〜 カンテレ『やすとも・友近のキメツケ!』★
21:00〜 MBS『マツコの知らない世界』
     テレビ大阪『開運!なんでも鑑定団』
22:00〜 カンテレ『火曜は全力!華大さんと千鳥くん』
     BSプレ『岩合光昭の世界ネコ歩き』

キメツケは当初、男が別部屋で女の偏見をモニターするというとんでもない設定で始まりましたが、昨年くらいからそのふざけた設定はなくなり、ちゃんとやすともの番組になっていきました。今では毎週楽しみな番組のひとつです。
仲のいい友達同士でいるような幸せな空間、笑いやすさはやすともの力なのかなぁ。関西限定ではありますが、二人にとって飛躍の年になりましたね。

水曜日 発想の面白さ

19:00〜 読売テレビ『有吉の壁』★
23:00〜 テレビ大阪『あちこちオードリー』

有吉の壁の「一般人の壁」は、言い方が難しいのですが、若手芸人たちが私たちにも身近な舞台で笑いどころや面白い設定を考えるのがすごいなと思います。ネタ番組を見るだけでは意外と伝わらない、芸人の即興的な発想力を感じられる番組です。

木曜日 アメトーク布陣

23:17〜 ABC『やすとものいたって真剣です』 ★
24:00〜 MBS『かまいたちの知らんけど』
24:30〜 ABC『アメトーク』★ ※TVerでの配信ナシ
25:38〜 ABC『かまいガチ』

人気番組アメトークの周りを固めた布陣。好きな芸人の番組が次々に始まり、一番楽しみな曜日です。
いたって真剣ですは芸人中心のトーク番組で、旧世代を渦中で経験したやすともの率直な意見が聞けるのでおもしろい。
かまいたちの番組はここ最近で急に増えて、色々見てますがどれがどれだか。とりあえずかまいたちがはしゃいでる回はおもしろい。
アメトークはもう10年以上ずっと録画して見てます。

金曜日 ドキュメンタリーより社会派

22:00〜 Eテレ『ねほりんぱほりん』★

金曜日は見るものが無さすぎておそらく寝てるかNetflix見てますね。
ねほぱほは外れ回なし。毎回攻めたテーマで、しかも取材力がすごいのでぜひ録画して見てください。

土曜日 NHKの方がリラックスしてる?

19:30〜 NHK『ブラタモリ』
20:15〜 NHK『突撃!カネオくん!』

タモリさんってやっぱり聞き上手で、全く予備知識のない土地の話でもストレスなく楽しく見れる。カネオくんは内容は薄いけど、ガチガチに決まった番組よりNHKの方がリラックスしてそうな有吉&ノブのやりとりが楽しい。

日曜日 テレビを見ながら現実逃避

15:00〜 テレビ大阪『やすとものどこいこ!?』 ★
20:00〜 読売テレビ『世界の果てまでイッテQ』 ★
22:25〜 ABC『テレビ千鳥』 ★


この辺はもう安定してます。ちょっと前まで鉄腕DASHも欠かさず見てましたが、最近は微妙。どこいこはショッピングに行きたくなるし参考にもなるし、ひたすら楽しい番組。
寝る前にTVerでテレビ千鳥を見て笑って、明日の月曜日に備えましょう。

ぜひ来週から参考にしてみてください。

|年間ベストシーン2021

2021年1月〜12月に放送された番組の中で、録画を何度も見た、もしくは強烈に記憶に残っている個人的な年間ベストシーンを印象的な言葉とともに紹介します。
当然ですが、先ほど挙げたよく見る番組に偏ってます。

■大賞 「双子のパパ芸人」(10/28放送) -『アメトーーク』

裸でうつ伏せになって双子に授乳する妻を見て「かっこいいと思った」

中川家 剛

双子のパパ芸人という特殊なテーマは、アメトークならでは。子育ての大変さとおもしろさ、父親としての反省、共感、そして親の苦労と感動が笑いの中にあふれた回。中でも中川家の剛の妻に対する本心からの言葉が印象的でした。

■優秀賞

・「100分de萩尾望都」(1/2放送) -『100分de名著』

エドガーというキャラクターについて「日本の教育的文化背景の中では、失敗したり、ダメだったりする子に心があると思ってないんですよ。だから何を言ってもいいし、どんなに教育してもいいし、バカだとか死んじまえとか言っても許されるんです。でも言われる子はつらいですよね。やっぱり心があるんだから」

萩尾望都

萩尾望都の漫画自体のおもしろさからすごく盛り上がった回。「ポーの一族」のエドガーについて作者がインタビューで語った言葉は、日常生活の全てに通じる大事な指摘ではないでしょうか。人権やプライドではなく、「心」という言い方がいいなと思いました。

・「香港のデモに参加していた人」(11/5放送) -『ねほりんぱほりん』

「自分の未来をつかむために行動するのは正しい。いつだって若者がやってることは正しいんだ」

息子とデモに参加した父親

年を重ねても若者の言葉を信じて側で励まし、一緒に行動できる、人として成熟した姿を見た気がしました。天安門事件の経験や、中国の抑圧された社会がこういう言葉に表れるのでしょうか。ねほぱほはどの回も好きですが、何度も振り返りたい言葉だったので選びました。

・「タレントや俳優やスポーツ選手がよくやってるアレやりたいんじゃ!!」(10/24) -『テレビ千鳥』

「ちょっと待って、何中?」

千鳥 ノブ

始まって10秒でおもしろいのが千鳥のすごいところ。大悟がやろうとしてることがわかった瞬間から笑いが止まらない。何度見ても面白いです。

■入賞

  • 「華氏451度」(5/31〜放送)、「群衆心理」(9/6〜) -『100分de名著』

  • 「児童相談所職員」(2/10)、「女子刑務所にいた人」(10/8・15)、「記憶を無くした人」(12/10) -『ねほりんぱほりん』

  • 「一周だけバイキング」(5/30) -『テレビ千鳥』

  • 銀シャリの回(7/4・11) -『やすとものどこいこ!?』

  • 「ガンバレ人類!新春スペシャル」(1/2) -『逃げるは恥だが役に立つ』

  • 「宮本浩次、バラードを歌う」(10/24) -『The Covers』

  • 見取り図「南大阪のカスカップル」 -『千鳥のクセがスゴいネタGP』

  • 「南キャン山里と本音トーク」(11/4) -『かまいたちの知らんけど』

  • 「ご本人登場選手権 ゴスペラーズ」(3/3) -『有吉の壁』

以上、年間ベストシーンでした。
ちなみに、毎年4月〜3月までの作品を対象とした「ギャラクシー賞」の2021年入賞作品はこちら。たまに上記の作品も月間賞を受賞していますが、大体は真面目な番組が受賞することが多いようです。

|笑いの総量ランキング

ところで、「おもしろさ」というのは、必ずしも声に出して笑うことだけではありません。
これまではすべての「おもしろさ」を含んだ評価でしたが、私が個人的に「あれは笑ったなぁ」という笑いの総量でランキングを作ってみました。

  1. 千鳥(テレビ千鳥、華大さんと千鳥くん、ちどかま、カネオくん、ヤギと大悟)

  2. やすとも(いたって真剣です、キメツケ、どこいこ)

  3. かまいたち(知らんけど、かまいガチ、アメトーク、ネタ番組など)

  4. 有吉(壁メンバー チョコプラ、シソンヌ、さらば青春の光、空気階段、四千頭身)

  5. ガンバレルーヤ(イッテQ)

  6. 蛍原、川島、陣内(アメトーク)

  7. ダイアン、とろサーモン、笑い飯西田

  8. 藤崎マーケット、銀シャリ、天竺鼠、見取り図

  9. 東野幸治、今田耕司

  10. オードリー(あちこちオードリー)

その他: 嶋佐(ニューヨーク)、福井(GAG)、岩倉(蛙亭)、山添(相席スタート)

こんなにも関西の芸人に偏っていたとは…。
笑えるかどうかは人それぞれですが、とにかく笑いたいという人は参考にしてみてください。

|バラエティの評価基準について

面白かった番組を思い出しながら思ったのですが、テレビ番組って視聴率以外の評価基準が無いんですよね。
「笑い」「企画」「学び」「映像」「視点」「出演者」「演技」など、評価するポイントを細かく分けて番組に点数でもつけてみようかな。
賞が全てではありませんが、もっと視聴率やスポンサー受け以外で番組同士が切磋琢磨できるような目標があるといいですよね。

おもしろかった番組があったら、#私のギャラクシー賞 というハッシュタグを付けて積極的に投稿していきたいと思います!
皆さんも何かあればぜひ教えてください♪

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