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【ついつい没頭してしまう本】|化物語(上)西尾維新 著

この本をお勧めする理由

言わずと知れた物語シリーズの第1弾。
化物語(上)|西尾維新 著
少し変態的な主人公と、個性豊かなヒロインたちが織り成す群像劇、と言ったところでしょうか。

何よりもまず驚いたのが、この本は箱に入っているということ。
こんな形で売り出されている本を、見たことがなかった私は本編を読む前に、しばらくまじまじと眺めてしまいました。

そして次に驚いたのが、その分厚さです。
約450ページほどにわたって綴られているのですが、難なく読み進めることができました。

そして何より私がこの本で一番わくわくしてしまったのは、本文が2段に分かれていることです。
ただでさえ多いページ数に、新聞のように2段に分かれて綴られる物語。
まさかそんなことになっているとは思わず、恐らくその時の私は目を輝かせていたことでしょう。


一体どんな内容なのか

「化物語(上)」は、西尾維新による非常に人気のあるライトノベルです。
物語の中心人物は阿良々木暦という名の高校生。
彼はただの高校生ではなく、かつて吸血鬼となった経験を持つという、非常にユニークな背景を持っています。
その後、彼は何とかして人間に戻ることができましたが、その経験は彼の人生を大きく変えることとなり、彼の視野を大きく広げる原動力となりました。
物語は、戦場ヶ原ひたぎという元陸上部のエースが、体重が軽すぎるという奇妙な問題に直面していることを暦が知るところから始まります。
彼女の体は文字通り軽くなっており、それは彼女にとって大きな困難を引き起こしています。
彼女は地面に足をつけていられないほどに体が軽くなってしまったのです。その原因を探るため、また彼女の体を元に戻すために、阿良々木暦は伝説の吸血鬼・キスショットに助けを求めることになります。
そして、彼と戦場ヶ原ひたぎは奇妙で危険な冒険を共にすることになります。
物語は現代の都市生活と神秘的な超自然的現象が複雑に絡み合った世界で進行します。
世界観は非常にユニークであり、その中での阿良々木暦の成長と変化は読者を魅了します。
ストーリーは緻密なプロットによって進行し、その中にはユーモラスで独特な会話や、精巧に描かれたキャラクターたちが散りばめられています。
これら全てが融合し、「化物語(上)」はその独特な世界観と、深く引き込まれるストーリーテリングによって広く認知され、多くの読者から高い評価を受けています。


豆知識

最近、物語シリーズが再始動するという話がありました。
現在までに刊行されているもののその後が描かれるということのようです。

あの話に出てきたヒロインたちのその後や、主人公の大学での生活などがアニメとなって見られるそうです。

今回紹介したのは、物語シリーズの1作目。
この西尾維新さんは本当に驚くほどの短期間で、いろいろな物語を書かれている方です。

この物語シリーズだけでも、31冊にも及ぶ超大作でまだまだ続くと思われます。
この作品はアニメ化もされていますし、コミック版や文庫版も発売されているので、気になった方は手に取りやすい形から入るのがいいかもしれませんね。


まとめ

残念ながら私のこのシリーズの全てを読破している訳ではないので、この作品の魅力を的確にお伝えすることは難しいですが、私自身でも少しずつ読んでいこうと思っています。

そして現在Amazonでは、本のまとめ買いで最大12%ポイント還元を行っています。(1月21日まで)
更にこのシリーズの中には、
Kindle ウィンター リワード 4~7 個購入で 5%、8~11 個購入で 10%、12 個購入で 12%OFF
になるという、期間限定セールが行われています。
あと7日程で終了してしまうようなので、これを機にまとめ買いをしてみるのもおすすめします。

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