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上司の異動

こんにちは。私の記事を読んでくださってありがとうございます。
転職をして、早5ヶ月がたちました。

人が新しいことをして、慣れるのに90日かかると言われています。
慣れたのかどうかもわからない時に、上司の異動が決まりました。

上司から直接指導いただかないといけないことがあったのですが、教えてもらっていません。

上司は、OJTが苦手な方のようです。
困りました…
この部署の中で1番困っているのは私だと思います。

上司から教えてもらいたかったこと

上司の異動は先月には決まっていたようです。
知っておきながら、引き継ぎをしないことにすごくとびっくりしました。

聞けば、わかりやすく教えてくれます。しかし、一つ一つ仕事の内容を聞いたことがありません。

突然、「あれはこうよ。あれはどうなった?」と上司は言ってきます。
私はいつも「???何のことですか?」

どうも、この上司、人に教えることや物事を筋道を立てて伝えることができない方のようでした。

今更、教えてもらっていませんが、仕方ありません。

教えてもらいたかったことは下記のことです。

  1. 記録の方法(県で行っている事業の記録)

  2. 研修会の段取り

  3. 教室の段取り

大まかに言えば、この3つです。
どれも、重要なことであり、私にとって、初めて取り組むことです。

上司は全て私に伝えた。大丈夫。と思って異動したのだと思います。
しかし、当の私は上記のようなことに不安があります。

上司と私の考えにはズレが生じています。このズレがストレスになり、いずれ、自分を追い込んでいくのだと思います。

上司はいないけど、私ができること

上司の異動を知らされたのは2週間くらい前です。
びっくりです。

この2週間で何ができるのか考えました。
考えたことは以下のことです。

  1. 想像して、研修会と教室の段取りを考える

  2. 過去の記録やレジュメをパソコンから拾い上げる

  3. わからないことを箇条書きにする

この3つのことをしました。
幸いにも、過去の記録は前の担当者が残してくれていました。助かりました。わかりやすい記録でした。

前の担当者は私と同じ職種の方でした。しかも、パソコンが得意な方のようで、詳細に残っていました。

その、詳細に残っていた記録をプリントアウトし、異動する上司に質問をしました。

この質問をするのとしないのでは私の不安は大きく違います。

そして、さらに幸いなことに他の同僚は私が困っている様子を見て、声をかけてくれました。「一緒にやっていこう。」と。

同僚のこの言葉は私の不安を一気になくしてくれました。

困難を客観的に見る必要性

今回の突然の上司の異動で、感じたことは、自分を客観的に見ることの大切さです。

きちんと教えてくれない上司を悪く言っても仕方ありません。
自分に何ができるのかを最優先で考えることです。
できなかったことがあったとしても、客観的に自分を見ると冷静になれます。

誰だって、「はじめて」があります。初めから完璧にできる人はいません。不安なことや教えて欲しいことを客観的に見て、言葉に出し対処することが自分を守ることにつながります。

まとめ

人事異動は突然あることもあります。
普通は、残された人が困らないようにして、異動していくものですが、できないこともありますし、残された人の気持ちがわからず、異動する人もいるでしょう。

しかし、いつ何が起きても冷静に対処することが大切ですね。
1番、大切なことは自分を追いこまず、客観的に見て、言葉に表し、不安な気持ちを表現してみることです。

自分の気持ちを大切にこれから乗り越えることができたらいいなぁと思います。

これから、起こるかもしれない困難なことがあったら、またお知らせしたいと思います。

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