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Webライターになろうと思ったきっかけ

こんにちは。あきです。
私は、学校を卒業してから、ずっと福祉の仕事をしてきました。なぜ、福祉の仕事をしようと思ったのか。それは、自分が嫌いだったからです。

誰かのために仕事をすれば、自分を誇りに思えるようになるのかと思ってやってみようと思いました。ただ、考えずに前に進むだけ、努力してきました。

嫌なこともたくさんありました。泣いたこともたくさんありました。何度も辞めようと思いました。

でも、続けてきました。それは、生活のためです。介護福祉士の資格しか持っていなかったし、今のようにいろんな資格を取れるような情報もありません。ただ、学校を卒業すれば、資格がもらえました。

資格があるので、仕事に困ることは一切ありませんでした。現に、一度も就職に困ったことはありません。そして、自分のスキルに合わせて、職場を変えてきました。

福祉の仕事をして、何年か経ったころに介護保険がスタートしました。福祉の仕事をしている人はスキルアップのため、介護支援専門員を目指すようになりました。

私も、そこを目指すようになり、資格を取って、介護支援専門員として、働く土台ができたと思った頃に居宅のケアマネージャーに転職しました。

しかし、そこは地獄のようなところでした。ここでは申しませんが、私の人生を変えるくらいのことが待っていました。

介護支援専門員は5年に1度更新研修がありました。私は、居宅のケアマネージャーとして、どうしても、この更新研修を受けたかったので、我慢して働いていました。

晴れて、更新研修を終わり、ふと考えました。

「あと、十数年ここで働くのか…死んだように楽しくない仕事をここでするのか…」と。

嫌だと思いました。人生の大半は仕事をして過ごします。その大半が嫌だと思う時間を過ごすなんて、私の人生はなんだったのかと死ぬ時に思いたくない!という感じが湧きあがったんです。

そして、転職し、また新たに国家資格の社会福祉士を取りました。その勉強を通して、いろいろなことを経験し、これからは「個の時代」だと思いました。会社に左右されずに、自分自身の持っているスキルを活かし、自分という商品を社会にアピールすることがこれからの時代では必要なんじゃないかと思いました。

まずはじめに、やったこともないSNSをしてみました。私という個人にどれだけの人がフォローしてくれるのか、疑問でした。会ったこともない私をどれだけの人がいいねとしてくれるのか、未知の世界でした。

信じられませんが、毎日投稿すると300名くらいの人がいいねをしてくれるんです。不思議でした。こんな私の投稿を見てくれるなんて。

文章を載せると感想を書き込んでくれる人もいました。誰かもよくわからない私に温かい気持ちをくれるなんて。言葉って、すごいと思いました。

そして、こう思いました。「誰かの勇気になるようなことをしたい」と。何ができるのか、何ならできるのか、考えました。

誰かのプラスになるようなことをあげたい。話すのは苦手だけど、文章で伝えることならできるのではないかと思うようになりました。

そして、Webライターを目指すことを決意しました。

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