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No.1 身体は魂の神殿だ Body is a Temple of Soul

8月になりました。ずっと書きたかったこと、ずっとシェアしたかったことを、少しづつやってみよう、続けて見ようと思いました。書くことで見つけていこうと、そう思います。

2017年から、主に女性の(男性も)ヌードの写真を撮っていて、それを都心やパリ、アメリカのギャラリーで発表したり、はたまたドイツで出版される身体表現の編集に関わり、自分自身のステイトメントや作品も載せて頂いたり、なんだか色々な動きがありました。

でも、自分の中でなんで女性の何も纏わない姿の写真を撮るのかとか、言語化も難しく感じていました。言葉にしても、なんか違うんだよなという感覚が拭いきれずにいて。

でも、なぜか、本当にその人らしく纏い、動き、表現する方の表現を見ると、言葉では尽くせない感動があって。

疲れていても、そういった表現を目の前にすると、
「人の身体って素晴らしい」「人ができる表現ってこんなにも広く、豊かで、素晴らしいんだ」と思うことが本当にたくさんありました。

人の身体って、こんなに美しいんだ。
こういった美しさの種を、誰もが内に秘めているのだ、
そう思うと、すごく嬉しくて。

それは、なんだか自分の心に透き通ったけれども栄養満点な水を注いで、洗い流しながらも満たしていくような、そんな気持ちがしました。

別に女性の権利向上とか声高々に言うのも違う気がするけれども、でも、それも全くないと言うのも気がする。

心地良さそうなありのままの姿が美しいとも思うし、
その人の表現が生まれ出てくるのも美しい。
そして、違う形での女性のヌードの表現とか方法があると、もっと嬉しいと思ったんです。女性が見て、「あぁいいね。」って思えるような。
「綺麗だねー」「気持ちよさそー」「心地良さそうー」とか思ってほっこりするような。

ここ2017年から2023年までかなり撮り続けてきた写真があって。
ポラロイドも、ランダムなタイミングと違うモデルさんのもの。
決して説明的なことをしたいわけじゃなくて、こんな美しい瞬間があったよと言うことをシェアしたい、存在しているということを言いたいだけなのかもしれません。

1日目。

ポラロイド左から:
2023年春 Mia さん
2023年冬 Towa さん
2019年夏 Saki さん

美しさの表現を共有してくださったモデルさん達、本当にありがとうございます。存在した美しい瞬間達をお裾分けできますように。




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