子供の頃に、また自分の子供に読んでいた『絵本』、大人になって想うこと。
『絵本』といえば、初めて手にしたのは、幼い頃に両親が買ってくれた、『シンデレラ姫』と『白雪姫』
昭和40年代。その絵本は分厚い段ボールのような素材で、鮮やかな配色の絵。
柔らかいプラスチック素材で出来た、ドーナツ盤の赤いレコードが付いていた。
そのレコードをかければ、文字が読めなくても物語を聞かせてくれる。
ページをめくるときには、チャイムの合図が入っていたから、ページを間違えることもない。
他の絵本のことは記憶が薄れてしまっても、この2冊だけは鮮明に覚えている。
そして大人