Boss、失敗について考える
お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。
今日のキーワードは「失敗」です。
あまり心地よい言葉でなく、失敗という言葉が好きな人はいないのではないかと思います。
有名人の名言や格言もたくさんあります。
素敵な言葉なんですが、私はこれらの名言を聞くたびに、なんだかウンザリします。そんな気持ちになるのは私だけでしょうか。
今日は失敗の向き合い方について、お伝えしようと思います。
①やっぱり失敗は嫌だ
失敗ってなんで嫌なのかといえば、きっと「上司に怒られる」から、なんとなく「カッコ悪い」からというのが、私の理由。
「失敗は成功の母」と言われたって、失敗する部分はなるべく周りには見せたくないと思うのが人間なのではないでしょうか。
実際サラリーマンをやっていても、「失敗してもOK」と上司に言われていても、やっぱり怒られるし、やっぱり評価に反映されます。
だったら失敗はしたくない、隠したいと思うのが本音ではないでしょうか。
失敗は怖くないなんて言っている人たちは、いわゆるTOPの人。社長や経営者に多いんだと思います。あのような名言を言うのは、失敗を恐れずに行動しない社員になってしまうのが怖いんだと思います。
②失敗との向き合い方 〜自分の過去を振り返る〜
失敗をなくすことは不可能なので、どうしても付き合っていくしかありません。ではどうやって「失敗」と向き合っていくのが良いのでしょうか?
私は「過去に学ぶ」ことをお勧めします。
過去と言っても歴史とかではなく、自分の過去です。
私も、皆さんも過去にたくさんの失敗をしてきたと思います。
それでどうなりましたか?
失敗をした時の最悪のケースを考えてみましょう。
最悪のケースを考えるとこんなところでしょうか?
これ以外にも、「私にはもっと最悪な失敗があるぞ!」という、失敗自慢を語りたい方も多いかもしれませんが笑
私がお聞きしたいのは次の質問です。
「失敗のその後はどうでしょうか?」
私も大小たくさんの失敗をしましたが、今振り返れば失敗した時はそれなりに落ち込みましたが、そんなに悪い影響はなかった・・・という感じです。
私が言いたいのは、「失敗なんてその程度のもの」と言うことです。
必要以上に落ち込んだりする必要はなく、その失敗を次の機会や成長に繋げられればいいという程度でしょうか。
失敗した今は辛いでしょうが、もう少し長い時間軸で失敗と向き合っていく必要があるのかもしれません。
③失敗との向き合い方 〜歴史に学ぶ〜
「過去に学ぶ」なら、もちろん偉人や歴史に学ぶこともお勧めです。
偉人の失敗談についてはたくさんの書籍がでています。
「失敗図鑑」や「偉人たちの失敗」もそうですが、歴史本についてもいわゆる失敗本だと思います。王様が家臣に裏切られて殺されるなんていいう話はたくさんありますよね。これだって王様にしてみれば、最大の失敗かと思います。
プロフェッショナルやカンブリア宮殿だっていいですよ。成功した起業家、経営者が出演している番組ですが、番組の中盤は必ず失敗談という構成になっていますから。
誰だって失敗するんだ、という気持ちでいられれば少し気が楽になります。
まとめ
今日は「失敗」について考えてみました。
Credo(クレド)にもこう書きました。
失敗との向き合い方は、日常生活にも大きく影響を及ぼします。
非常に難しいことですが、自分なりの向き合い方を身につけておくと、人生が楽になるかもしれません。
失敗は財産なのですから。
おわり
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