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1030-1106/母のこと。

私がお産で唸っている時、母は何故かほぼ同じタイミングで急に謎の高熱を出して倒れていた。

むすめが産まれた日「促進剤で3〜4日かかる」と朝先生に言われて完全に油断していたので、私は病室で途中までひとりぼっちで、母は実家にいて、夫も不在で、だんだん痛みが強くなってきたので大丈夫?と心配する母のラインに「いたい」だけ送って陣痛で唸っていた。

母は、慌てて駆けつけようとしたが、何故か急に高熱が出て倒れてしまっていたらしい。(夫はいるの?という質問に「きた」とだけ返した後に熱がではじめたようだ)
私が陣痛と出産で「ふーうん」と唸っている間に、母も謎の高熱と闘っていたのだ。

一緒に闘ってくれていたのだろう。
なんだかそんな気がした。
とても心配をかけたのだろう。

なんか、愛だなあ。

それから2日後東京にやってきて8日間ほど、ずっと家事など身の回りのことを世話をしてくれていた。今日、用事があって一旦帰っていった。明日からは1週間お義母さんが手伝いに来てくれる。とてもありがたい。

母が「じゃあまたね」とパタンとドアを閉めた後、何故だが心細くなってしまってぽろぽろと涙が出て驚いた。赤ちゃんが、私が離れると反射的に泣くのと一緒のようだ。母親になりながら、娘返りもしていて、忙しい。でも自分が母親になったことで、すこしずつ母への目線もまたここから変わっていくのだろうか。
(1031のメモ)

………
→からの「お義母さんといっしょ」の1週間が今日おわった。自分のハウスキーピング能力の低さが垣間見えてるだろうなあ…と恥じる部分もあれど、何から何まで助けてもらって、そして色々とゆっくり話をする機会ができてとてもよかった。

ちょっと緊張していたけれど、母に相談した時に「私だったら、息子をどれだけ大事にしてくれているか、という、ただそれが一番知りたいかも」というアドバイスが、とても役立った。

色々至らない点が多いけれど、
それには、自信がある。

ただ産後モードあけには、もうちょっと家事、私なりに出来る範囲で頑張ろう…などとこっそり反省するなどして、まもなくおっぱいタイム。

おっぱいと、かまちょとの戦い。
本戦は深夜開催。

最近は夕方〜午前3時頃までまでだっこorおっぱいじゃないとギャン泣きパターンが多くておかあさん寝不足です。これが魔の3週目なのか。

#ちあきろく #産後 #日記 #コラム #エッセイ

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