ICUは聞いたことあるけどCCUって初めて聞いた

病院行ってそのまま緊急入院、緊急手術となってカテーテル手術やりましたが、本来は30分で終わるはずの手術。私の場合3時間半かかりました。そのへんはまた後ほど説明しようかなと思いますが、とにかく3時間半の手術だったので、終わったのがたぶん20時か21時ぐらいじゃなかったのかなぁ。

きつかったのもあるけど、お医者さんっていきなりこんな緊急手術とか入るとプライベートも何もなくなるよね。今日大事な約束とかあった先生いなかったのかなとか、恋つづの佐藤健はこれで、もねちゃんがスネてたよねとか思いながら、着の身着のままで入院、手術、そのままCCU（循環器疾患集中治療室）に運ばれたのでした。

1日目はそのまま寝た気がする・・・。そしてずっと頭痛かったと思う。

そしてカテーテルやった後はこんな感じでしばらく圧迫しときます。

右腕の内側と、右足の付け根二箇所からカテーテル入れたので、右手は3時間半伸ばしっぱなしだった上にそのまま曲げずに固定。きつい・・・。

点滴も手の甲から二箇所・・・。私はもともと血管が細くて出にくいってよく言われていたので点滴も看護師さん達が苦労していた。（まさか血管細いのが今回こんなふうに心筋梗塞に影響するとはねっていう話はまた後ほど・・・）手の甲痛そうって言われるけど、手の甲に針刺してもらうほうが腕動かせるから私はこっちのほうがいい。

手術後から4日間続いた頭痛

点滴の影響らしいけど、手術終わってからずっと頭が痛かった。吐き気もあったし。

Facebookに投稿してると記録になるから便利〜〜。投稿数は多くないけど次の日ぐらいからFB投稿も復活。11日まで頭痛は続いていたようなので、4日間頭痛だったことになりますな。これけっこうつらかった。

緊急手術の後そのまま入院だったので、手術前におしっこの管入れてそのままベッドの上で寝たきり生活が続いておりました。
動くと左腕痛くなるから、ベッドの上だけが私の行動範囲。身体ふきも何もかも看護師さんにやってもらっていた。

泣きながら「売店に行く」と言い張った日

動けないというよりは、動くと心臓に負担かかるからひたすら“動かない”という入院生活。2日目ぐらいに38℃とそんなに高くないけど熱が出た。

私は今年風邪ひいてなかったので、久しぶりの熱で38℃でもそこそこきつかった。喉もかわいたけど入院前に買ってきた水が少しあるだけ。しかも起き上がれないから飲めない。

看護師さんに買ってきてもらうには現金がいる。PayPayに慣れすぎて現金をおろしてなかったので有り金は初日にiPhoneのケーブル代に消えていた。（看護師さんに売店で買ってきてもらった）

父に頼んでCCUに現金を届けてもらうことにしたけど、いくら看護師さんに聞いても「きてないですね〜〜」「わからない」と言われて・・・父にLINEできくと“CCUに預けた”と。私の現金はいったいどこにいってんだと、頭は痛いし熱は出てきついし、水は飲みたい、ポカリ飲みたい、なんか泣きそうになって、私は必死なのに全員他人事。（いや、他人事なんやけどね。）

LINEで電話した父にどこに預けたか聞いても「預けたぜ」ってのんきに言うし、「どこに」ってきいても「看護師さん」とかもう、仕事だったらブチ切れるお使いの甘さにブチ切れて電話もぶちきった。

今考えるとほんとバカですけど、もう誰も信用できないし誰も動いてくれない。ポカリを買ってきてもらうのに24時間かかるって、そして頭が痛いからロキソニン飲みたいって言ってるのに、看護師さんたちにうまく伝わっていなくて、“誰か頼んでるだろう”状態でロキソニンも一日届かない。

おしっこの管入ってて、点滴も二本針入ってて、安静なはずなのに「売店に行く」と泣きながら言い張って看護師さんに止められる。

大人げないですけど、ずっと頭が痛くて熱できつくて水もポカリも薬も放置されて、たったそれだけで限界だった・・・。

そしたら看護師さんがすぐ「山内さん！届いてたよ！！」と父からの現金封筒を持ってきてくれて、すぐポカリを買いに行ってくれた。（届いてたんかーいと思ったけど・・・・）

看護師さんたちが悪いわけでもないし、そこは集中治療室だし、私大人げないし・・・だったけど、なんかもうどうでもよくなって泣いちゃったんだよね・・・。手術からずっときつかった。それがプチンと切れた感じだった。

頭痛、熱、欲しいものが届かないはがゆさ、吐き気、そしてCCUのアラーム音とうなり声という異様な雰囲気。早くCCU出たいとずっと思いながら頭痛と戦っておりました。（心臓やないんかい！！）

続く・・・・