父が映画好きなので、子供の頃は、よくレンタルビデオ(ビデオだったのです)屋さんに連れていってもらいました。
　私は母と共に、ドラえもんの映画やインディージョーンズなどアクションや冒険ものを探します。
　その間に父はホラーやスプラッター色の強いコーナーで映画を見繕います。
　子供の頃はテレビが各人にあるなんて信じられない時代でした。当然、チャンネル権は両親にあり、ビデオを見る時間も両親が決めていました。
　ある晩、父がエイリアンを見ると宣言しました。普段、スプラッターものは父だけ夜な夜な見ていたのですが返却期日が迫ってしまったらしいのです。
　結局、怖くて最後まで見られなかったのですが、シガニーウィーバーの強さ、かっこよさは印象に残りました。こういう美しさもあると驚きと憧れを抱いたものです。
　今度、シガニーはアバターの続編で声優とはいえ、14歳を演じるそうです。会見をするシガニーは、相変わらずの存在感です。美しい。
　ここのところ配信ばかりで映画館から遠退いていますが、久しぶりに3Dで楽しみたいです。