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そう伝えたいのだと私は思う。

先日、苫米地英人著作:”年収が10倍になる速読トレーニング”
を拝読した。

この本は、サブタイトルである「速く読めて内容も理解できる究極の速読術」とあるように本や書類を読む際に使える速読術をレクチャーしてくれている。

しかし、ただの How to 本ではないと私は感じた、、、

この本の内容を私なりに簡単に説明すると大きく3つに分かれている

・速読術
・近年の本、情報についての知識。夢を実現するための思考法
・人のために貢献する

まず一つ目である速読術。
これは速読をするための方法を速読が脳に与える影響とそのトレーニング方法が添えられ書かれている。

次に二つ目の知識。
ここには近年のデジタル化によっての書店、新聞会社状況やメディアリテラシー(情報を評価、識別する能力)の重要性について説かれている。

そして問題は3つ目の項目だ。
ここが一番著者が伝えたかったところだと思う。速読術はこれを伝えるための一つのツールに過ぎない。ここを私の感じたことと伴に、今回は深く言及していく。


なぜ速読が重要なのか?
それは膨大な量の本を読むことが出来るから。
なぜ膨大な量の本を読むのか?
それは本は情報の宝庫だから知識を身に着けられる。
なぜ知識を身に着けるのか?
これからの情報社会に騙されないように知識を持って挑む必要があるから。
そして世界を変えられるかもしれないから。

ここだ。

我々は一般的に私利私欲のために知識を身に着ける。例えるなら、投資で稼ぎたいとか、起業を成功させたいとか。もちろんそれをもとに勉強することは素晴らしいことである。
だが、それだけであろうか?

もう一つある。それは、、

人にその知識を伝えること。つまり、シェアすることだ。

速読術によって鍛えられた脳は新たな価値観、イメージを人に与える。つまり、新しい視点で世界を観ることが出来る。それだけの力を自分のためだけに使うのはもったいない。人に伝えてシェアしていく方が良い。そうすればそのような人間が増え、世界に平和が訪れる。
例えば、戦争。これは経済面が主な原因として勃発している。もし、人がお金に縛られず人のために生きることを優先したらミサイルは落ちない。それもそのはず相手の子供を自分の子供のように感じれるからだ。
そう著者はこの本の中で述べています。

現在、本を読む機会が激減している。本はさまざまな価値観を与えてくれるというのに、読まないのだ。他の娯楽を優先して。もし人をいじめる人が本を読んだらそれによって悲しむ人が減るだろう。最近、人間関係等で苦しんでいる人が多すぎる、、
だからこの本を通じて私が感じたのは、少しでも情報を発信することで救われる人がいる。その限り、代わりに本を読み他者に伝えていきたい。
そしてこれを読んでくださった方も、自分は他者に影響を与えられる可能性を持っていることを自覚してほしい。

詳しく内容が読みたい方は是非読んでみて欲しい。きっと私と違う気づきがあるだろう。

一緒に変えていこう。



#本 #共有 #速読 #ビジネス #エッセイ