人を動かす

本日、D・カーネギー著作 ”こうすれば人は動く”を拝読しました。以前私は同著作の”人を動かす”を拝読したのですが、内容は同じものでした。

これらの本は人の”動かし方”を約20章にわたって説明しており、これらの方法は単なる小手先のテクニックではなく、人の心に基づいた上での方法になっておりますので深く人間と人間のコミュニケーションについての考え方について学ぶことが出来ます。これらの学びはビジネスから家庭内、友人間の多岐にわたって実用することが出来ます。

私はこの本を通じて学んだことがある。

それは、、、


自己中心的になるな!


どういうことかというと、一人で生きている訳ではないということ、周りには多くの人がいてそれらの人に支えられているということ、それらの人に感謝を示す必要があるということ。

例えば、何かモヤモヤすることがあり気持ちが表情に現れ、その表情のまま他人に接する場合。これは他人のことを思いやれていない自己中心的な態度ということになってしまいます。相手はあなたにどういうことが起きているなんてことは知らないので、そんな態度で接されたら傷ついてしまったり、不快に思ったりするだろう。相手のエネルギーを奪ってしまってはダメである。それだけ自分たちには他人に影響を与える力があるということ、これを自覚しなければならない。

逆にそんな時でも明るく振舞えると、他人にエネルギーを与えてあげることが出来る上、自分にもパワーが漲ってくることに気づくことであろう。

自分の状況を客観的に見て、正しい選択を下し他人をも元気にする。そんな存在になっていきたい。

そしてそんな人材についていきたい、そう人は思うのではないのだろうか。


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