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フィンランド、「ユヴァスキュラ市内」でバスに乗る 

フィンランドに地下鉄があるのはヘルシンキだけ。路上電車があるのはヘルシンキとタンペレ。他はバス移動です。

Busと市の名前をいれると、案内ページがきっと出てきます。それぞれ、なんともかわいらしい名前がついています。おそらく、各地でバス料金には違いがあると思われますので、ご確認を。

ユヴァスキュラ市のバスは Linkki サイトで案内が出てきます。

ユヴァスキュラのバスは若葉色あるいは広告でいっぱい。一回だけ乗るバス料金は、3ユーロです。でも学生用の定期は、お値打ちです。小学生もバス移動で通学しているからでしょうか。

・アプリLinkkiをダウンロードhttps://linkki.jyvaskyla.fi/
 英語ページもあります。

24時間、48時間チケットもアプリで買えます。

定期を買う場合、街中のバスセンターへ行くのもお勧めです。学生料金で買いたい場合、学生証を見せる必要があります。
定期を買うか否かは、住まいから学校への距離にもよります。2キロくらいはみなさん平気で歩いているようです。自転車で移動する学生も多いです。

一度定期を手に入れたのち、キオスクでも購入できますが、自分でもオンラインで追加購入ができます。便利!

乗り方1。バス停には時刻表がありません。

小さな時刻表の冊子がバスセンターかバスの中にありますが、細かい時刻はなく、すべてがアプリに隠されていますので、私は毎日チェックしています。変更などもわかります。外れもあります。

たまーに時間より早く行ってしまわれることもあるし、結構待たされることもあります。もしかしたらアプリでわかるのかもしれませんので、いろいろポチポチしてみてください。遅いな、と思ったら、団体が乗っていて混んでいることもあります。

乗り方2。乗る時には合図する。

他に乗る人がいない場合は、さりげなく手をあげて、乗る意思を伝えます。そうでないと、スルーされる確率が高いです。( ;∀;)

乗ったら挨拶する。
義務ではありません。でも割と挨拶する人が多いです。
Hei! へい!
Terve! テ(ル)ヴェ!
Moi!モイ!

自分が言いやすい挨拶で、フィンランドの環境に慣れるつもりで言ってみてもおもしろいですよ。何も言わない乗客もいますし、何も言わない運転手もいます。人間観察ですね。
午前の早い時間ならHuomenta!ふおめんた、おはようございます、もなかなか良いです。

降りる時も挨拶する。
後方降りですが、けっこう、Kiitos!とかKiitti!と言って降りる人が多いんです。キートス!キーッティ!(同じ意味です)もちろん義務ではありませんが、私は好きです。

二人掛けのベンチが並ぶけれど
フィンランド人が混んでいる、というのは、この二人掛けのベンチに一人ずつ座っている状態らしいです。コロナの時期は一人ずつ座らなくてはならなかったような気もしますが、今は空いていたら座ります。幸せな事ではありませんか (^^♪

現在はマスクは義務ではありませんが、している人もいます。

ベビーカー
ベビーカーと共に乗車する乗客は常にいます。その場合、後方から乗ります。後方の扉のあたりはベビーカーおよび車椅子スペースがあります。
双子用のベビーカーの乗客もあるし、ベビーカーが2,3あってもおかしくありません。
後方がベビーカーで混んでいるときは、前から降りましょう。

誰も怒りません。子供との市内移動は普通の事です。


他の移動方法、乗り捨て自転車とキックボード。

ユヴァスキュラ市には、二つの会社が入っています。
Tier ほわんとした緑いろ。
Voi オレンジいろ。

私は使ったことがないので詳細は書けませんが、かなり使われているようで大学の近くやバス停近くにも並べられています。日本よりソーシャルディスタンスがあり、自転車用の通路も充実していますが、くれぐれも怪我にはご注意!

というあたりで次には学生の健康について書こうかと思います。

おまけ。
修行中の運転手のバスに乗ったことがあります。移民らしき男性が運転席に、女性が指導中でした。(あ、女性運転手もいます!)

この運転手さんは、挨拶がなにやら長すぎたか、多すぎだったように思います。あるいは、Heippa!ヘイッパ!と言っていたのかもしれません。それも挨拶の一つではありますが、バスの運転手さんからは一般的には聞こえてきません。
それよりも、指導の方が何も言わないのが印象的でした。一周したら、指摘されるのかもしれませんが、(注意ではなく,指摘です)まあやってみて、と言う風に見えて、ほほえましかったです。きりきりしないフィンランド…と言う印象でした。

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