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ネガティブな言葉はポジティブより7倍力強いって知っていましたか?

最近は英語でのコーチングのスキルアップに力を入れていまして、火曜日はワークショップに参加していました。そこで改めて数字として学んだこと。それは、ネガティブはポジティブの7倍影響力があるということでした。前からネガティブの方が強いとは知っていましたが、具体的な数字で聞くとなかなかインパクトがありました。

口に出す言葉は、頭の中で考えるより5倍(くらい)力強いそうです。ということは、ネガティブなことを口に出して言うと、7x5=35で、ポジティブなことを頭の中で思うよりも、35倍くらい影響力があるということです。怖いなー、気をつけなくちゃ、と率直に思いました。

だからといって、ネガティブなことを感じてはいけないということでは決してありません。以前から書いているように、ネガティブな感情はCode Action、何かを変える必要があるという信号です。個人的にはネガティブな感情なしに人間らしさは保てないのではないかと思ったりもします。肝心なのは、マイナスな感情を抱いた時に、そこに止まらないことです。

止まってもいいんですけどね。そこに浸るのが心地よくて好きな人もいると思うので、無理に抜け出して下さいと言うつもりはありません。でもどうもネガティブに引っ張られていつも辛いと思っている方は、それを変えていくことができるということを知って欲しいと思うのです。

私も一時期、超マイナス思考に陥って、「消えてしまいたい…」と思った時期がありました。何を考えても上手くいかない気がしていた時期でした。

ネガティブに引っ張られずに、気持ちを切り替えていくのに有効なのは、言葉の力です。何か後ろ向きなことを考えても、それを否定する必要はなく、ただポジティブな言葉を口から出すだけで、気持ちが変わっていきます。身振りもつけたりすると尚よし。口に出した言葉は、頭の中で思うことより影響力があります。

例えば、朝起きた時に寝足りなくてだるかったとします。「あー、だるい。どうして寝られなかったんだろう。今日は大事なプレゼンがあるのに。」と思ったとして、それを口に出すとそれは本当のこととして認識されます。代わりに、だるさを感じたとしても、「うん、よく寝た。今日のプレゼンも必ず上手くいくな」と口に出すことで、そちらにフォーカスが向きます。NLP的にも、脳は現実と非現実を認識できないという事実があります。ですから、作り話だとしても口に出したことを本当だと認識することになります。

無理矢理ポジティブ思考だと思いますか?私はそうは思いません。脳の仕組みをうまく利用してコンディショニングしていくことは、前向きに生きていくために大切なスキルだと考えています。特に忙しい人ほど、無意識に使っている言葉に注意して、エネルギーのロスをなくしたいですね。

お読みいただき、ありがとうございました。今日もあなたが自分らしく輝く1日になりますように。God dag! 


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