見出し画像

世界の美術館_スペイン🇪🇸

海外旅行に行くと、だいたいどこかしらの美術館に行っています。
これまでに行った世界の美術館のことを思い出しながらnoteします。

マドリード

プラド美術館 Museo del Prado

スペイン王家のコレクションがベースになっていて、スペイン絵画の傑作を含む多数の美術品が展示されています。

展示数が多いので、鑑賞するのに4時間以上かかりました。
1月の平日に予約せずに行ったのですが、運よく並ばずに入館できました。
夏場や週末は長蛇の列のようなので、Webで事前予約してから行くのがいいと思います。

入館無料の時間帯が設定されています。
月曜日から土曜日 18:00~20:00
日曜日と祝日   17:00~19:00
2時間では見終わらない展示数なので、無料時間帯だけで鑑賞したい場合は、予め見る作品を絞り込んでおいた方がいいです。
無料の時間帯に2度目の訪問をしたのですが、無料の時間帯は混みます。
無料と言ってもチケットカウンターでチケットを受け取る必要があるので、まずカウンターで行列します。入館後も人気絵画がある部屋は混んでいるので、ゆっくり鑑賞したい方は平日昼間に行った方がいいと思います。

カフェテリアが広くておしゃれで、素敵な休憩スポットになっています。


ソフィア王妃芸術センター Museo Reina Sofía

元は病院だった建物に近現代美術が展示されています。ピカソ、ミロ、ダリなど超有名画家の作品も多く、ピカソのゲルニカがレイナソフィアを代表する作品と思います。
写真撮影可能エリアが多いですが、一部は写真撮影不可となっています。
館内は広いのでたくさん歩くことになります。

入館無料の時間帯が設定されています。
月曜日から土曜日 19:00~21:00 *火曜日は休館日
日曜日      12:30~14:30
夜間の無料時間帯に行ったのですが、プラド美術館同様に、カウンターでチケットを貰う必要があって、18:45頃から列に並んで入館できたのは19:30頃でした。混雑と時間がなかったため、ちゃんと見た気がせず、別の日の昼間に再訪問しました。
足を止めずに通り過ぎただけの展示室もあったのですが、3時間くらいで鑑賞できました。

レティーロ公園のガラスの温室もレイナソフィアの一部分となっていて、現代アートが展示されています。こちらはどの時間帯でも入場無料です。
統計を取っているようで、温室の入口でどの国から来たのか質問されました。

ティッセン=ボルネミッサ美術館 Museo Nacional Thyssen-Bornemisza

ティッセン家とボルネミッサ家の個人コレクションがベースになっている美術館です。ルネッサンス期から現代まで幅広い年代の作品が展示されています。2時間弱で見終わりました。
月曜日は入館無料となります。
館内レストランは入館者以外も利用できて、近くて働いている会社員風の方々もたくさん来ていました。


マドリードの三大美術館はとても近くにあり、徒歩ではしごできる距離にあります。
マドリードの滞在期間が短い場合、めちゃくちゃ頑張れば1日に三館全部行くことも可能です。
プラドは宗教画が多く、どっしり見ごたえがあります。
レイナソフィアは近現代美術の有名作品を見るのがいいと思います。
ティッセン=ボルネミッサはピカソやゴッホなど見る作品を絞っておいてもいいと思います。


バルセロナ

カタルーニャ美術館 Museo Nacional de Arte de Cataluña

名前の通り中世以降のカタルーニャの美術品が展示されています。
私が訪問したときはガウディ展が開催されていました。

ちょっと変わったチケットになっていて、購入した月に2回訪問することができます。それを知らずに1月28日にチケットを買ってしまい、同月内ならばもう一度訪問できると後から気づいたので、1月31日にもう一度行きました。

屋上に行くこともでき、天気がよい日は遠くの山々も見渡せて気持ちよいです。屋上はほとんど人がいなかったので穴場みたいです。

毎月第一日曜日は入館無料、毎週日曜日は15:00以降入館無料です。
Webで事前予約が必要になります。

ピカソ美術館 Museu Picasso de Barcelona

多作でギネス記録をもっているピカソが、学生時代を過ごしたバルセロナにある美術館で「青青の時代」の作品などが展示されています。
1時間程度で見終わりました。

入館無料の時間帯が設定されています。
木曜日 16:00~19:00
毎月第一日曜日終日


ミロ美術館 Fundació Joan Miró

ミロの名前は知っているというレベルで、正直あまり興味はなかったのですが、ミロ美術館に行ったらファンになりました。
ミロ自身か寄贈した作品やルネ・マグリットやアントニ・タピエスなどの作品も展示されていました。

館内レストランはこじんまりとしていましたが、ムンジュイックの丘の緑がきれいで気持ちよかったです。


2021年12月~2022年1月にスペイン滞在中にこれらの美術館に行きました。
スペインでは基本的にWeb事前予約、予約完了メールに添付されているQRコードで入場、音声ガイドは館内だけで使えるアプリやサイトを自分のスマホで視聴するスタイルでした。イヤフォン持参した方がいいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?