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上手な仕事の進め方②(成功体験は捨てる)

こんばんは。

会社員を十数年(しかも同じ会社)でやっていると、成功したり失敗したり色々経験ができます。誰でもそうだと思うのですが。
しかし、成功体験を生かそうとすると、最近「邪魔」で「重い」ことに最近気づきました。

その理由は下記のとおりです。
① 成功した時と同じことをしようとしたときに、やり方が通用しない。
② プライドに縛られてしまう。
③ 周りからのプレッシャーを勝手に感じる。

1)成功した時と同じことをしようとしたときに、やり方が通用しない。
同じようなプロジェクトが走ると、過去と同じやり方でーと思ってしまう。
関わるメンバーが同じだとその傾向が強くなります。
しかし、時が経っているのでバックグランドや環境が変わってしまい、同じように進めにくくなっているのです。
バックグランドや環境が変わっていることを見落として、なぜうまくいかないのか?と悩んでしまう。(時間の無駄)

2)プライドに縛られてしまう
私が実際に経験したのですが、自分が立ち上げたプロジェクトを、職場を異動した後に、立場が変わって関わり続けることになりました。
・異動しても、できて当然だよね。と感じて、やり始めるのですが
・役割・立場が変わったことに気づいて、立ち振る舞い方を変えていくのですが、前の役割も知っているので、ポジションを取ることが非常に苦しかったことがありました。
・自分が依然やったことを、ポジション的に否定しないといけないことも求められたりしました。
異動したタイミングで、期待されたのはうれしかったのですが、周りのことを考えて自分はさっぱり断って引退(引継ぎ)すればよかったと後悔しました。

3)周りからのプレッシャーを勝手に感じる
2)で書いた話とも通じる部分があります。
異動先の上司に「期待してるよ」と言われて、自分がその分野に関して「やってきたから」というプライドを持っている状態で、プレッシャーを勝手に感じてしまうケース。
プライドとプレッシャーから「やりたくない」という気持ちを封印して、仕事に励んだ結果。人間関係がとっても大変でした(苦笑)

大きな学びになりましたが、成功体験は日々捨てるに限る。

ただ、学んだノウハウは使えると思うので、生かせばいいと思います。
成功体験の捨て方は簡単で、考え方次第だと思っています。
過去に「成功したから」基準ではなく、未来で「どうしたいか?」という基準で生きることが大切です。

そうすることで、きっと軽く生きれるはず。

AKI


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