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全てのNoterに捧ぐ【週刊連載第3回】

こんにちは、あきです。
本マガジンで取り扱うのは「Noteで記事を書いている方々はみんなライターとして食べていける可能性がある。」という話です。


ここで語る内容は全て私自身が実際に半年間でライターとして安定した収益をあげるまでに実際に行った行動やマインドセットです。

筆者の経歴や実績に関するバックグランドはこの記事で簡単に説明しています。とても短い記事ですので読まれていない方は先にこちらをどうぞ。


この記事の信用性の担保としていただけると幸いです。

第三回目となる今回は、「モチベーションとの付き合い方」についてお話ししていきます。


ライター業、情報発信で稼ごうと意気込んで始める方は多数いますが、半数以上は気がついたら辞めてしまっています。

よく耳にする理由としては

やってみたけど稼げなかった。
想像以上に大変だった。
仕事が忙しくなり、それどころではなくなった。

などなど

詰まるところモチベーションを継続させることができず、稼げるようになる前に諦めてしまったとおっしゃる方がとても多いのです。

本稿では揺れ動くモチベーションとどう付き合い、情報発信を継続するための方法論についてお話ししていきます。

では、始めていきましょう。

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noteを続ける上での注意点。


さて冒頭でモチベーションとの付き合い方を述べましたが、noteを続ける上で最も大事なことは「モチベーションに頼らないこと」です。


いきなり逆を行くような考えですが、これはnoteを継続させること以外にも言えるとても重要なマインドです。
新しいことを日々の生活に取り入れる際は常にどうすればモチベーションに頼らずに継続できるかを考えることこそが継続習慣を作る本質なのです。

なぜならモチベーションというのは常に変化するものだからです。

明日から毎日noteを書こう!
明日から毎日twitterを頑張ろう!
明日から定期的にinstagramに写真を投稿しよう!

そう意気込んでいるその瞬間は誰しもやる気と期待に満ち溢れています。

しかし日が代わり、いつも通り会社に出社して運悪く残業で帰りが遅くなってしまったらどうでしょうか。

「今日は時間も遅いし、何より疲れた。やる気も湧かないし、、今日は寝よう。」

このようにやる気があるときに行動する。という思考はおおよそ上手くいきません。
何より決断した次の日から始めることができたとしても3日坊主で終わる可能性も高いです。

そもそも「モチベーション」とは短期的に集中力を高めるために有効に働く力です。
長期的に続けないと意味をなさない事柄に対しては期待値は低いため、やる気や動機付けなどはなるべく度外視して考えた方がいいのです。

noteの執筆をはじめ、情報発信でマネタイズをするには長期的に継続して行うことが大前提にあります。

最低でも3ヶ月以上は毎日継続しないと、一円の収益も上げれないと思っておいた方がいいでしょう。

そのため、どれだけ時間がなくても、気持ちが滅入っている時でも、記事執筆だけは行う。
という「状態」を作り上げなくてはなりません。

この状態を作るために第一に考えるべきはやる必要のないことを洗い出すことです。

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人の毎日の半分以上は日々習慣化された事をこなす事で過ぎ去っています。睡眠時間を含めると1日の活動時間の8割は無意識的な習慣で形成されているのです。

その無意識の中で行なっている習慣の中には大抵やる必要のないことも混じっていたりします。

例えばふと手が空いた時間に

スマフォアプリなどを起動してしまったり、
YouTubeの動画を閲覧したり、
はたまたLINEを確認していたり。

これらも立派な無意識的な習慣の一つです。

このような無意識的な行動を全て洗い出し、する必要のないことをやらないと決めましょう。

そうすることである程度まとまった時間が確保できると思います。

毎日記事を執筆するためには毎日決まった時間帯の作業時間を作ることが最初のステップです。

社会人の方でも必要のない習慣に割く時間を取り払えば、仕事がある日でも2時間から3時間程度の時間は確保できるはずです。

今一度ご自身の生活習慣を見直してみてください。

習慣作りが数ヶ月先の未来を大きく変える。

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人は毎日習慣的に行う事に対してはモチベーションを必要としません。
そして習慣化された事というのはどれだけ気が滅入っていても、気分が乗らなくても行うことができます。

また先ほども述べたとおりですが、人の毎日の50%以上は日々の習慣から形成されていると言われています。

なので「習慣」を自身でコントロールすることができると人生の半分はコントロールできるということです。

記事執筆やSNSでの情報発信を毎日無意識的に行う「日々の習慣」にしてしまうことで長期的な積み上げができます。その状態を継続することができれば自然とマネタイズにも繋がっていきます。

繰り返しですが、noteで稼ぐにはnote内の記事の数、SNSでの影響力と発信頻度が非常に大事です。


これらの要素は長期的に継続することでしか積み上げることはできません。


そのため、まずいかに習慣の一つとして記事執筆を日々の生活に取り入れるかを考えることが大事です。

それができれば決してモチベーションに頼ることなく、長期的に継続することが可能です。


では、この習慣化をいかにして形成するのか。ということですが、考え方はとてもシンプルです。

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それは一度に一つの事だけに絞って習慣化を試みる。ということです。

今までやってこなかった新しい物事を日常生活の中に取り入れるという事は、習慣化が形成されるまではかなりのパワーと根気が必要です。

最初は一つの作業でも自分の予想より大幅に時間が掛かってしまうことになるので、複数の事柄を同時に習慣化を試みると簡単にキャパシティを超えてしまいます。


特に記事の執筆は日頃から物書きをやっていないと簡単に行える事ではありません。最初の頃はかなりの時間と労力を割くことになるでしょう。

僕自身も記事執筆を毎日の習慣にしようと2019年の4月からこのnoteアカウントで記事の投稿を始めたのですが、最初の頃は1記事執筆するのに8時間ほどかかっていました。

日々試行錯誤を繰り返した結果、最終的には1記事3時間くらいで執筆できるようになりましたが、そこまでたどり着くのに3ヶ月ほどの期間がかかりました。

多くの方は日々本職の仕事であったり、学業などがあるとおもいます。
その中で毎日3時間という時間の確保はやる必要ないことをやめて、優先順位を一番上にあげないと捻出するのは難しいと考えたほうがいいでしょう。

なので記事執筆を習慣化するためには、習慣化が形成されるまでは常に記事執筆の事だけに思考を巡らせる必要があると僕は考えています。


記事執筆に限らず、新しいことを習慣化するという決意する事は簡単ですが、実現するのは簡単ではありません。


なので必ず一度に一つの事だけに絞って習慣化を試みてください。

一つの事柄が完全に習慣化されたら、また次の習慣化させたいことを日常の中に取り入れていきましょう。


副業としてライター業を継続する為に必要な思考

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ここまでライターや情報発信でお金を稼ぎたいのであれば継続することが何よりも大切だと述べてきました。

その理由は情報発信やライターの収入は発信者の信用がそのままお金に還元されるからです。

根本的にお金を稼ぐ本質として信用はどんな職業においても大切なのですが、
情報発信は「発信者の信用値=稼げる額」と言ってもいいと個人的には考えています。

この信用値を蓄積するには発信活動を継続することでのみ積み上げていくことができます。
その理由は以下の3つです。

1. 量をこなすことでしか本質は理解できない。
2. 価値は量と質を積み上げることでのみ上昇する。
3. 毎日のアウトプットで自分自身の価値も磨かれる。


では一つずつ見ていきましょう。


 1. 量をこなすことでしか本質は理解できない。

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何事にでも通ずることですが、物事の本質というのは決して他人から教わって理解できることではありません。教えてもらったり、学んだ知識を踏まえた上で自分で実際に行動して初めて体感的に理解できます。

僕自身、これまで培ってきた技術の中でライター以外で収入を得られているのがデザイン職と英語教授です。

この二つの技術はデザインは9年、英語教授は5年間の日々の積み重ねがあり、現在も双方の技術は日々努力して向上を図っています。
そしてどちらも一定の期間は集中的にその技術を向上させるために1日の大半を使って毎日技術向上のための練習をした期間がありました。

デザインは主に描画力を高めるために1日7時間以上は絵だけを描いていた時期があり、
英語力はオーストラリア現地の専門学校に入学する為に1日10時間以上勉強していた時期がありました。

ライタースキルも同じく、このアカウントで毎日記事執筆をしていた時期は毎日の記事を描いた後に改善点をまとめて、必ず一つは翌日の記事で実践するということを行なっていました。


知識を蓄えるのも重要ですが、それ以上に日々大量の行動をして試行錯誤を繰り返すことでしか物事の本質には気づけないし、上達も見込めません。

情報発信も同じです。


実際にやってみると改善すべき点や、やるまで見えてこなかったものがたくさん見えてきます。


 2. 価値は量と質を積み上げることでのみ上昇する。

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あなた特に世間に露出している有名人でもない限り、あなたが発信する情報の価値は純粋な情報の質と量から算出されます。

今の時代、インターネットへ接続する環境と携帯電話やパソコンなどの端末さえあれば、誰でも情報発信が可能であり、その発信された内容はインターネットを介して世界中の誰でも閲覧ができます。

そして質の良い情報だと感じてもらえれば、その情報は拡散されることもあります。

その際に良質な記事の量が多いほど、さらに拡散される可能性も高まります。

毎日試行錯誤しながら、毎日その日の最高点を叩き出す気持ちで執筆を継続する。

こう言った気持ちが質の良いコンテンツを量産します。

あなたの発信する情報に一定数以上の信用が蓄積されれば、徐々に発信源のあなた自身に価値が高まっていきます。


 3. 毎日のアウトプットで自分自身の価値が磨かれる。

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記事を毎日執筆する作業が習慣化されても、あなたが成長しなければいずれ頭打ちになります。

なぜならあなたが発信する専門分野において、教えられる事柄は有限だからです。

今持っている知識や技術を日々拡張し、アップデートしていかなければそのうち記事にできる事柄がなくなっていきます。

継続的に情報発信をするということは、あなたが発信する得意分野と改めて向き合い、理解を深め、不透明な部分や知り得ない部分も学んでいく必要があるということです。

僕自身、このアカウントで英語や留学に関する記事を既に100本投稿しているのですが、執筆していた期間は記事を書きながら、自身の発信分野への理解を深めるための勉強も毎日行なっていました。

結果として、執筆期間で新たに得た知識は日々の英語教授でも役に立ったりもしています。

記事を毎日書くということは毎日自身の知識のアウトプットができるということですので、結果として自分自身の成長にも一役買ってくれます。


まとめ

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noteでマネタイズするためには継続的に発信活動を続けることです。その為には日々の習慣として記事執筆を取り入れることです。その際、決してモチベーションには頼らないことを徹底しましょう。


モチベーションはうまく利用すれば短期的な集中力は高めることはできますが、長期的な継続が前提にある情報発信においてはあまり効果を発揮してくれません。


なぜなら情報発信は最低でも数ヶ月は続けなければ、一円の価値も生まないからです。

マネタイズを考えつつも気分の乗った時だけの不定期更新や更新頻度が低かった方はぜひ次回以降から今回の執筆の習慣化を作るように記事執筆をしていただけたらなと思います。


次回の更新は2週間後の8月10日を予定しています。

ではここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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