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経済的自由を手に入れる最初の一歩

こんにちは、堀北晃生です。

テレビを見ても雑誌を見ても、「経済的自由」になりましょうという言葉をよく目にします。

恐らくこれは昔からあることであり、未来永劫ずっとあることです。

しかし、基本的な原理原則をわかっていないと達成することはできません。

質問です。

「あなたは経済的な自由を手にした状態とはどのような状態でしょうか」

ここが言語化できてそれを達成するための計画を自分で作ることができないと、ただの妄想で終わってしまいます。

限られた人生という時間の中で、早い段階で知識と経験を積むことは重要ですよね。

まずは、私たちには収入と支出があります。

収入とはお金が入ってくることで、支出とはお金が出ていくことです。

収入が多くて支出が多ければ、現預金残高は溜まっていきます。

収入より支出が多ければ、現預金残高が減り、そのうち完全キャッシュアウトします。

では、この収入を増やせばいいのでしょうか?

そんな単純なことではありません。

さらに細分化してみると、

1,収入
 1−1:固定収入
 1−2:臨時収入

2,支出
    2−1:固定支出
 2−2:臨時支出

ざっくりとですがこのようにわかります。

つまり、定期的に入ってくる収入と、定期的に支払わなければ行けない金額のバランスが逆転した時に自由になります。

ここで重要なことは「2−1:固定支出」をどれだけ減らせるかです。

毎月払わなければ行けない支払いがありますが、それが毎月いくらなのかあなたは把握していますか?

これを数字としてわからないと、単純に収入だけ増やしても穴の空いたバケツ状態。

経済的な自由とはかけ離れています。

まずはあなたの固定支出を書き出し、数値化してみましょう。

その中でいらないもの、安いものに変えられるものがあれば切り替えてみてください。

このことにより、お金に対する精神的なストレスがかなり軽減されます。

それがきちんとできて、自分の固定支出を上回る固定収入を作る設計をしましょう。

こういった形でバランスを調整することで、経済的な自由を得られます。

決して収入が多くて大金持ちの人が、経済的な自由ではなくて、固定支出が低く抑えられ、固定収入を高められた人が達成できているのです。

会計の知識から分析すればシンプルな法則がよくわかります。

こういった書き出しは、私たちの有料会員でも詳しくお伝えしておりますが、ご興味があればこのあたりもセミナー開催させていただきたいと考えております。

経済的な自由とは、会計をしっかり学ぶことで達成できます。

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本日の実践
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1,あなたの固定支出を書き出し削減できる努力をしよう

追伸:
お金に対する不安はほとんどが会計の知識不足です。

無知はカモにされてしまう可能性があるため、知識武装はしておきたいですね。

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この経験に学べ

投資コンサルタント堀北晃生(ほりきたあきお)。群集心理学と金融工学を組み合わせた独自の投資メソッド「堀北式株価デトックス理論」の考案者。作家、コミュニティ、通信講座を通じて次世代の投資家を増やして社会貢献を目指す活動を行っています。