【読書】ジェームズ・ロリンズ/ウィルスの暗躍/Kingdom of Bones
セドナの幻日のすぐ後に読み始めたのが本書、久しぶりのシグマシリーズ最新刊、ウィルスの暗躍という何とも忌まわしいタイトルです。
コロナ禍においてやはりロリンズ氏も本作を出すのは躊躇われたようですが、これはウィルスと共に生きていく我々にはとても重要なことを教えてくれる良い小説です。あとがきにも書いてありましたし、色々なところで言われていることですが、ウィルスが我々の生態系の上で非常に重要な役目を果たしているようです。ロリンズ氏らしく、事実をうまく取り込んで書いているのでその辺り