コロナ騒ぎで家にいる時間が長くなったから、というわけではありませんが、撮りためていた映画を鑑賞。

主演はメルギブソンからトムハーディーに。バットマンのベインやスパイダーマンの敵のヴェノムだとかを演じてますが、この人男前に見えたり、きれいに見えたり、不思議な感じがあります。でもまだ味が薄い！キャラが立っていないというか、個性が足りない時があるんです。メルギブソンの後を継いで十分な役割を果たしていますが、彼のようなニヒルな感じもなく。

前の3作と同じ製作者、これが超悪ノリでさらにパワーアップした演出で、マッドマックスをベースにした？北斗の拳の世界を取り込んだのかさらに訳わからないくらいにド派手で悪趣味で笑える敵たち。その昔DuranDuranのWildboysのビデオもこんな感じでしたが、背景とか説明はどうでもよく、とにかく走る、追いかける、捕まえる、殴る、うつ。バイク、車の悪改造は最高でヤジロベエ？くじらとり？みたいな棒につかまって襲ってきたり、スピーカー積んだ車の前で火を吹くギターをひたすら弾いているおかしな奴や、後ろで太鼓叩いている軍団とか、ビジュアル最高です。

とにかく痛快丸かじり、難しいことは考えず楽しめた一本でした。前の3作以外にも本作の間にあるコミックがあるらしく読んだらもっとキャラがわかって楽しめるかな？

主役以外では妻たちよりもシャーリーズセロンが格好良く惚れましたね。

いや〜、映画同様支離滅裂な文章でごめんなさい(^o^)