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手直しに終わりなし

何度も何度も書き直し

いつも、noteに挙げている作文は、ワードで書いている。
それは、今でも同じで、こうしないと落ち着かない。
もういいかな、と思う頃に、漸く、note画面に下書きとして載せる。
今も、数本の下書きが順番待ち。
それでも、アップする前は、また、修正・・・。
そのうち、あそこも、ここも、と手直しが始まり、組み換えして、結局、全部書き直して、アップする。
だいたい、いつも、こんな感じ。

「熟成下書き」って、何だかわからないけど、
私の場合は、下書きのまま、アップされることはないので、『熟成』されることはない、ということか。

文才のないことにガッカリするけど、まぁ、こんなものか。

書いたものをバッサリ捨てながら、書き重ねる

現役時代、作文を上手にする方法として、「予定の3倍書いて、1/3に推敲。これを3回やれば、まともになる」と言ってきた。
やってみれば、わかるけど、誰だって、これだけやれば、まともな作文になっていく。
けど、そもそも、予定の3倍書くのは、結構大変なこと。
2倍くらいまでは、あれこれと成り行きでも書ける。けど、そこから先は、ネタが無くなる。
もっとあれこれ調べて、頭の中にネタを仕込まないと、3倍は書けない。
そして、せっかく書いたものを、バッサリ切る作業は、意外に辛い。
書く苦労を厭う気持ちからなのか、推敲して、バッサリ捨てると、「モッタイナイ!」と思ってしまう。
なので、バッサリいく時は、原稿の最後の方に、コピーしておく。
(まぁ、こうして残した原稿が甦ることはないけど・・・)

書いた直後に読み返しても、思い入ればかり強くて、碌な事はない。
だから、何か別の事をやってから、読み返すことにしている。
確かに、ヘンな並び・・・というか、何度も同じ事言っている。オカシイ。
そんな所だらけで、バッサリ切り捨てるしかない。
結局、数行の作文しか残らなかった、なんてこともよくある事。
言いたい事はひとつだけで、熱く語りたかっただけじゃん、自分。というような感じ。トホホ。

ともかく、「書いて、切り捨て・組み直し」を繰り返していくと、少しはまともな文章になるのは間違いない。
けど、私ごときでも、作文にはエネルギーが必要。情熱というのか。
いや、才能のある人はサラサラ書いてしまうので、「出待ち」があるか。
そうか、「熟成下書き」って、才能のある人の作文ってことか。
なんて、今頃気付いた。
※ちなみに、これはnote画面に直接書いて、アップしてみた。

#熟成下書き

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