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この世界の片隅で


庭先・玄関先の掃きそうじが私の日課。

暖かくなってきた事もあり、

最近は色々な植物を目にするようになってきました。



雑草もいつの間にか顔を。

以前はバンバン抜いていたのですが、

ここのところは放置。

おかげで彼らもすくすくと育っています。


そもそも、

”雑草”という名の植物はなく(当たり前ですが)、

それぞれにきちんと名前が付いている。

それを調べようとまでは思わないんですが、

何だか愛おしさを覚えてしまい...



立派な見映えと名前を持つ草木がある一方、

メジャーでないものは”雑草”とひとくくりにされる。

人間社会の構図と似ていますよね。

そんな風に考えると雑草をないがしろには出来ない。


”名もなき人”がほとんどです。

みんな必死に生きている。

工夫したり我慢したり、もちろん笑い合ったりもしながら。


犯罪が起きたり、

いがみ合いがあったり、

いい事ばかりじゃないけれど、

やっぱり人の世は愛すべきものだと思います。



雑草が教えてくれる事があります。


少なくとも私は、

ほっこりとした気持ちを、

日差しを浴びた彼等からもらっています。



では。

日々の隙間をそっと埋められるような、詩を伝えていきたいと思います。その中に、ひとつでも皆さんの心に残る言葉があればうれしいです。