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僕のコラム/ラジオ

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僕が徒然なるままに思ったことを書き連ねます。 そして、僕がラジオに出演したときの模様やStand.fmに投稿したものもそのままお届け!
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#随筆

パッと散る儚さは寂しげで美しい

パッと散る儚さは寂しげで美しい

どんなものであれ、盛っているものはきれいである。

満開の桜や真っ赤に染まる紅葉。

豪華絢爛な城。

世界に誇れる街並み

見るだけできれいに思えるものは、それ自体で僕らはそう思えてくる。

しかしパッと散ってしまうような儚さのあるものには、盛りにはない、
言葉を加えたくなるような美しさを感じる。

満開から散っていく桜の花

ひっそりとたたずむ古い寺

一夜にして去りゆく色恋事

完全でなくな

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期待というもの

期待というもの

世のなか、期待というものにかけているとロクなことはない。

他人に期待をするような人はそれが思うようにならなかったときに
ありもしない勝手な不満を並べて他人にあたる。
まして子どもに対して親が自身の夢を叶えてもらうがために期待をするのは
迷惑極まりない。

自分に期待するような人はそれができないと自分を卑下し、
自分を信じることが難しくなる。
そうしてできたかもしれないことを過小評価してしまい、で

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「もったいない」という人

「もったいない」という人

身軽に生きたいと思うのなら、まずは自分の身の回りをすっきりとしておくことだ。

モノがあると、それを管理するためにスペースや頭を使わないといけない。
使っているものなど、自分が思っているものよりもずっと少ない。
まして使っているものであればしっかりとメンテナンスをしていない限り、数年で変わっていくだろうから自分の心持ちが変わったときに自分の身の回りを変えることもすぐにできる。

使ってもいないもの

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時間泥棒

時間泥棒

他人の時間を無駄に使おうとする愚かな者がいる。

「1分だけ待って」と言っておきながら30分以上時間をかける。

約束の時間を守らずに相手を10分待たせる。

ちょっとした話のはずが、やたらと長くて話したいことが話せなくなる。

人生というものは人それぞれであるが時間が限られている。
80年であろうと100年であろうと、それは無常ではないのだ。
その中で人間というのは生命というものを消費していく。

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