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台湾行くなら用意するべきお金のこと4選

 コロナも一段落し、海外旅行も少しはしやすくなりました。コロナの前であれば、「近くて安い」イメージだった、台湾。円安で海外に行くのが少しきつくなったとはいえ、近くて親日な台湾に行きたいという人は多いでしょう。

  海外に行くと必ず考えるもの、それは

お金

 ですよね。通貨も異なれば、お金の使い方や持ち方も変わってきます。だからこそ、「どうやってお金を持っていけばいいか」というのは旅行をするうえで一番の悩みどころだと思います。今日はそんな海外、とりわけ台湾でお金をどう準備するべきかを紹介したいと思います。
 これは台湾に限らず、他の海外の国々でも応用できると思うので、知っておくと便利ですよ。


台湾のお金事情

 台湾の通貨はNT$(ニュー台湾ドル)です。しかし、現地の価格表示上では元(ユエン)と表されたり、会話の中では塊(クワイ)と言われることもあります。逆にNT$で見ることは珍しいかもしれません。

 さて台湾ではお金をどう払っているかというと、主に現金、QRコード決済、クレジットカードのタッチ決済、交通系電子マネーが多くが普及している印象です。特にQRコード決済が日本以上に普及していて、夜市や個人店などでも意外と使える様子です。とはいっても、現金主義のお店もまだあるようで、最低限の現金は持ち合わせていないと、いざという時に必要なお金が払えないという事になってしまうので、現金は用意しておきましょう。

 でも「台湾行くのにどうやってお金の準備すれば…」という人のために、4つのポイントに絞って話していきましょう。大体のことは日本で準備しておけば怖いものはありません。

台湾行くなら準備しておくべき4つのこと

1.LINE Payの設定をしておくべし。

 日本ではPayPayとコードを統合したので、影が薄くなってしまったLINE Pay。台湾ではかなり万能に使えます。コンビニや一般のお店、場所によっては夜市などの屋台でも使うことができます。

 そんなLINE Pay、日本のLINEアカウントでも台湾で使うことができます!台湾に行く前に事前に設定しておけば、簡単に使うことができるので、設定しておきましょう。

【事前設定】
※LINE Payで一番最初にする、本人確認などは以下から確認してください。
LINE Payについて【ご利用ガイド】 : LINE Pay 公式ブログ (officialblog.jp)

まずは青線のマークをタップ
LINE Payの設定画面

【1.クレジットカード登録】 
 初期設定が終わったら、まずLINE Payのアイコンをタップし、画面下側にある「クレジットカードの登録」をタップしてクレジットカードの登録をしましょう。ここではVISA/JCB/Masterであれば登録可能なので、自分が使う予定のクレジットカードを登録しておきましょう。

支払いボタンを押して設定をさらに変えていく!

【2.国設定を変更】
 「支払い」ボタンを押すとQRコードの画面が表示されます。
(セキュリティの関係で画面を見せられません!すみません!)
 画面の下側に「🇯🇵日本」という文字があると思います。そこをタップすると国選択ができます。国は日本/台湾/タイの3カ国。これを「🇹🇼台湾」に選択します。これで台湾で決済できるようになります!

決済は紐づけてあるクレジットカードから決済されます。為替レートも決済カードで決まります。決済が完了すれば、通常のLINE Pay同様、LINEに決済の通知が来ます。これなら現金いらずで簡単にお買い物ができますね!しかも国を変えれば、タイでも同じように使えます。

 ただし、コンビニなど一部のお店では使えないことがあります。台湾国内のコンビニで試してみましたが、日本のLINEアカウントではLINE Pay決済ができませんでした。一番便利な店で使えないのは痛いところですが、それでも現金持たずで決済できる手段があるというのは心強いですよね。

2.タッチ決済のクレジットカードを持っておくべし。

 最近は日本でも普及してきたクレジットカードのタッチ決済。台湾でもタッチ決済できるところはたくさんあります。何よりも、台湾では日本よりも使える場所が多くあります。特に台北や高雄での地下鉄での利用ができます。台湾の電子マネーを持っておく方がいいという事は後述しますが、「あまりものを持ちたくない!」という方には重宝するかもしれません。

 タッチ決済のカードは三井住友カードやJCBカードなどでもすでに発行しています。もし持っているクレジットカードにタッチ決済機能がなければ、カードの再発行で機能が搭載されるかもしれません。もし持っているカードにタッチ決済の新機能搭載の情報がなければ、新しいカードを申し込む必要があるかもしれませんね。

3.台湾の交通系電子マネーは持っておくべし。

 台湾にも日本のSuica, PASMOのように交通系電子マネーが普及しています。台湾北部・台北を中心に普及している「悠遊卡(ヨウヨウカー)」や、台湾南部・高雄を中心に普及している「一卡通(イーカートン)」があります。

 悠遊卡も一卡通もどちらも地下鉄用のICカードとして普及しましたが、今では在来線である台湾鉄道、コンビニなどでも利用できます。場所によっては割引もあったりするので、持っておいて損はないでしょう。なにより、上記2つでは使うことが怪しかったコンビニでの使用は問題なくできます。

 また、カード自体もいろいろなデザインがあり、それだけでも十分お土産として持っておくこともできるでしょう。「現金はあまり使いたくないけど、クレジットカードも怖い」というあなた、これを1枚持っておくといいのではないでしょうか。

4.現金両替よりもATMでの引き出しを。

 これまで、現金なしでやっていける方法を色々と話してきましたが、とはいっても現金はやっぱり必要。でも、どうせだったら両替がお得にできた方が、この円安の中うれしいですよね。

 結論から言うと、現金を持ち込んで現地で両替するよりも、海外送金サービスの「WISE」や「Revolut」を使ってATMから引き出しをする方が時間的にも金銭的にも楽なように僕は感じています。

 あらかじめ日本円をこれらのサービスにお金を入金してアプリ内で両替や送金をしたり、カード発行もしてくれるので、支払いしたりも可能です。もちろんカードがあれば、設定さえできていればATMで現金の引き出しも可能です。しかも限度額はあれどATM手数料がかからない国などもあります。これを日本のオンラインバンキング(スマホアプリ)と併用して使うことができれば、現金の心配も幾分か経ることでしょう。

 現金持ち込みだと、海外で大きなお金を持つことに抵抗感も生まれるでしょうし、両替が正しく行われるか、両替手数料が…などわからないことだかけ。

僕はWISEをよく使っています。使いやすさが僕には合っていました。
WISEの申し込みはこちらからできます。詳細は僕が話すよりもサイトを見てもらった方がいいと思います。ぜひこちらからどうぞ!
https://wise.com/invite/u/akiran27

お金の準備は万端にして楽しい台湾旅行を!

 海外旅行のお金の準備って色々考えてしまいます。せっかくの旅行をお金の問題で台無しにはしたくないですもんね。
 台湾行くならこの4点を抑えれば、間違いないと思います。日本にいる間に準備をしておいて、台湾の旅行が楽しいものになるようにしていってください!

 それでは良い旅を!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 ちょっとでも心に響いたり、風が吹いたような感覚があったりすればまた戻ってきて読んでみてください。 スキやコメント、SNSで反応してくれたらありがたい限りです。