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アレルギーがある人の「もしもの備え」

元ソフトウェアエンジニアのAKIRAです。
今日は「もしもの備え」というお題で記事を書いていきます。


アレルギー体質への備え

アレルギー体質の家族が居るときに、食べ物の備えは重要だと思います。我が家の場合は、家族が小麦粉アレルギーを持っているので注意が必要です。

小麦粉は多くの食品に使われているので、食品を買うときには非常に注意が必要です。保存食でも代表的な「乾パン」などは小麦粉が使われているので選択できません。

災害時には早い段階でパンが配られる事があるようなのですが、食べられませんので、そういう事も想定した備えが必要になります。パンは常温でも保存可能で運搬しやすくすぐに食べられるので便利なんですけどね。

様々なアレルギーがある中で、今回は小麦粉アレルギーの場合の備えについて、考えている事や、やっている事を紹介します。

日頃の注意点と大丈夫な食材

そもそも、小麦粉アレルギーで注意しないといけない事を大丈夫な食材を挙げていきます。小麦粉アレルギーの方はご存じの事ばかりかと思いますが、もし参考になれば幸いです。

でん粉・加工でんぷん・打ち粉に注意

食品によって、でん粉・加工でんぷん・打ち粉が使われていることがありますが、多くは小麦粉だったりします。

ときには、ばれいしょでん粉やとうもろこしでん粉などもあるのですが、明記してくれていないと解りません。

グルテンフリーとか米粉使用となっているのに、でん粉が使われていて実はそれが小麦粉という事も少なくないので注意が必要です。ちなみにお醤油にも小麦粉が使われているので小麦粉不使用のものが売られています。

カレー粉も小麦粉不使用・グルテンフリーのものがあるので探してみてください。

大丈夫な食材

上記でもでましたが、ばれいしょでん粉、とうもろこしでん粉(コーンスターチ)、米粉、片栗粉、などは安全です。最近はグルテンフリーの食品も増えたので助かります。

一番助かるのはお米が大丈夫な事です。米粉で代用できるものが多く、米粉フレークはパン粉の変わりになりますし、米粉のパンケーキミックスなどもありますので、米粉は非常に助かります。もちろんレトルトごはんも助かりますね。

我が家の場合、意外な事にデュラム小麦のセモリナ粉も大丈夫なのでパスタは大丈夫な場合も多いです。特に輸入物はデュラム小麦のセモリナ粉が多いのでパスタやペンネは大丈夫です。

あとは、そば粉も大丈夫なので十割そばは大丈夫です。そば粉自体もガレットなどを作る事ができるのでたまに買います。

少しづつストックを持っておく

アレルギー体質の家族が居ると、食べられるものに制限がありますので、食べれるものは日頃からストックしておく事が備えになると思います。

災害だけでなく、今回の新型コロナであったりとか買い物にいけない期間が合ったりすると困りますので、おおよそ全ての食材をすぐに食べる分とストック用に倍量買っておきます。

例えばパスタであれば500gx2パックを常に買っておいて、1パックを使ったら補充するといった感じですね。あまり多く買いすぎても消費しきれなくなる可能性があるので、こんな感じで一通りの食材は2セット買っておきます。

日頃から、限られている食べれるものを少しづつストックしているため、もし災害が発生してもそのストックをうまく小分けに食べていけば、補充なしで1ヶ月くらいは持つかなと思います。

海外製の缶詰・瓶詰などが優秀

これも少し意外でしたが、海外の缶詰や瓶詰の方がでん粉が使われておらず食べれるものが多いです。恐らくとろみをつけるためにでん粉を入れているのだと思いますが、アレルギーのある人には困った問題です。

海外の場合、添加物が少ないシンプルなものが多いように思いますので、そういったものを多めに買っています。例を挙げると以下のようなものです。

1.カットトマト缶
2.ココナッツ缶
3.オイルサーディン缶・瓶
4.パスタソース瓶

缶・瓶以外にも海外のお菓子なども小麦粉が使われていないものがあります。カルディとかで探してみてください。

まとめ

災害への備えというときに、アレルギーの事も考えておくと日頃から少しづつストックしておくというのが現実的ですし、支援物資がアレルギー考慮されていない事を想定に入れておくのが良いのではと思いました。

今回は、こんな感じです。

以上です。




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