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~滞在記~フェアフィールド バイ マリオット 栃木宇都宮 (Fairfield by Marriott)に泊まってみた

マリオット系列が全国各地の道の駅のそばにホテルを併設し、地域の魅力を発信するという新たなホテルブランド「フェアフィールド バイ マリオット」にこのたび、宿泊してきました。
結論から言うと、マリオットという「ハイブランド×地域の魅力」を両立している新たな可能性を感じられるホテルだったと思います。


フェアフィールド バイ マリオットとは

フェアフィールド・バイ・マリオットは、積水ハウスとホテルチェーン大手のマリオットが、2020年以降全国展開している「道の駅」に隣接した宿泊特化型のホテルで、施設内にレストランなどの飲食店はなく、飲食は近隣の道の駅や店舗を利用することで地域との共存を目指している。

トラベルwatch(https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1512101.html)

ホテルの大きな特徴は、ホテル内で簡単な軽食は購入できるが、レストランはないため、地域や道の駅のレストランに行って、地域の食材をほぼ強制的に味わえるということ。
また、バスタブもないため、地域の温泉施設の案内があり、泉質良い温泉が味わえるということだ。施設の案内は、ホテルのHP、現地でその施設ごとのパンフレットが配られる。
また、地元の食材を使った朝食弁当が付いたプランも用意されている。

栃木宇都宮の場合、道の駅は「道の駅うつのみやろまんちっく村」、温泉施設は「天然温泉 湯処あぐり」などがある。
温泉は、午前10時から午後9時と比較的早めに閉まってしまうため、注意が必要です。私は、朝風呂で天然温泉を堪能しましたが、地元の方を中心に賑わっておりました。

「道の駅うつのみやろまんちっく村」
早朝のため、人がまばら。新鮮な農野菜や弁当などが購入できる。

ホテルの部屋は?

ベッドはシモンズ社で、大きさも十分で寝心地はとてもよかったです。
ベッド横の洗面台。奥には、シャワールームがある。全体の広さは25平方メートルぐらい。

ベッドの向かいには、49インチのテレビがあり、マリオットのPRビデオのチャンネル、BBC、CCTV (中国中央电视台 / 央視)の訪日外国人に対応したもの、wowowの放送もある。
私個人的には、滞在中に「エスター ファースト・キル」を見れたので、大満足でした。

共用スペースは?

奥の本棚には栃木に関連した書籍も
ベランダには日光浴できるスペースもある

共用スペースには、コンセント付の机もあり、ワーケーションもできる環境だと思いました。全国各地の道の駅マリオットを巡りながら、仕事ができるようになると、QOLがとても上がりそうです。

泊まって感じたところ

・コンセプトが「未知なるニッポンをクエストしよう」だが、近隣の有名観光地を目的とする客が多い
→ホテルの従業員さんに話を聞いたところ、広大な竹林を有する「若竹の杜 若山農場|栃木県|竹林」など、車で10分程度の場所に魅力ある観光地があるが、宿泊者の多くが、日光や宇都宮などのネームバリューがある観光地を目的としているという。

・ホテルの場所が中心地よりかなり遠い
→道の駅に併設するというコンセプト上、中心地からは離れたところにある。公共交通機関はバスのみで、宇都宮駅から直通で42分。1時間半に1本間隔で運行されている。行くときは、基本自家用車かレンタカーになると思う。また、周りには民家も少ないので、ナイトエコノミーを楽しみたい人には、物足りないところがあるかもしれない。

公共交通機関はバスのみ

宿泊予約は、URLから

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