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ゴールドシップ&ビッグアーサー産駒から思うこと。

2015年11月7日福島4レースウインイルソーレ2着。騎手はオジュウチョウサンでお馴染みの石神深一騎手。調べてみるとこの年の6月の東京ジャンプSでオジュウチョウサンのパートナーとなったばかりの頃ですね。記憶が正しければ、この日ウインテンダネスの口取り&レクチャー(スタッフさんとワンツーマン)の後、本日の業務終了といった体で内馬場に行った時に撮影した1枚です。馬主席に招待してもらったのにあまり長い時間いなかった気がします。

さて本題ですが、BRFでゴールドシップが繋養されるという話を聞いた時個人的には出資することはないだろうと思っていましたが、既に二頭出資しています。当初の予想と比べても明らかに走る印象ですし、走るとしたら中長距離だと思っていたので一番イメージが近いのはウインベイランダーですね。

ところが不思議な事に千二以下の短距離にも強いのがゴールドシップ産駒。詳しくはJRA-VANとかで調べてもらえばすぐに出てくると思います。今日の小倉6レース芝1200メートルを勝ったホワイトターフもゴールドシップ産駒でした。

話は変わりビッグアーサー産駒ですが、父親のイメージからどうしても1200という印象かもしれませんが、今日の新潟5レース芝1600メートルを勝ったトウシンマカオはビッグアーサー産駒でした。手前味噌になりそうですがクローバー賞4着のウインモナークも距離で負けた4着ではないと思っています。

両者を引き合いに出して言いたいことは『父の走っていない距離の適性の判断は難しいが軽視してはいけない』という事です。ゴールドシップはデビュー戦の芝1800メートルが最短。ビッグアーサーに関しては全15戦のうち14戦が芝1200。もう一回が芝1400という内容でした。ゴールドシップに関してはあの競馬内容を見ている限り短距離は向いているとは到底思えませんが、ビッグアーサーに関しては走っていないだけでマイルに出てもそこそこ走れたのではないかと思います。

馬券を買う際、募集馬の出資を決める際にどうしても父親のイメージが抜けきらないこともあると思いますが、その点はデータがあればデータも確認しつつ検討を進めていくことの重要性を感じました。

因みにゴールドシップ産駒の牝馬はJRAのダートで未だ未勝利。もし出資馬ウインブランカがダートで勝ち上がれれば初勝利を挙げることができたかもしれません。ゴールドシップ産駒こそダートの長距離とか押し切りそうなイメージなんですけどね。

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