塩は少な目、砂糖は多めのイメージで
こんにちは、じゅくしんです。
ホットクックで料理を作るときに、
「塩分濃度を0.6%にするルール」
というのを実践してます。
これはこの本に書いてあったのですが、
総重量×0.6%の数値を計算して、料理に入れる塩の量を算出すると、簡単に美味しく味付けができるってやつで、実際に自分でやってみて気が付くことが、
「あれ、塩ってこれだけしか入れなくていいものなんだ」
ということを実感するんです。
例えば、先日、4人分のカレーを作った時も具材の総量が1500gくらいだったんですが、そうなると、
具材の総量1500gx0.6%=塩9g
というのが計算できるので、9gの塩を入れたわけなんですが、9gって思ったよりも少なくて、だいたい小さじ2杯くらいです。4人分のカレーで、ですよ?
こういう体験をしていくと、料理において塩というのは、かなり慎重に入れていかないと、あっという間に辛くなるのだなと。
そして、まったく逆の現象が起こるのが、砂糖です。
例えば、ホットクックであんこを作った時は、小豆250gに対して、砂糖を100gくらい平気で入れます。小豆と水の総量が800gくらいなので、比率として12%くらいの量になるわけです。なので、作るときは、
「砂糖ってこんなにドバっと入れても大丈夫なのだろうか…?」
と心配しながら入れていくわけですが、実際にできたものを食べると、これくらいじゃないと味が決まらないという。
ホットクックを使う前は調味料を計量する習慣がなかったので、調味料をどのくらい入れたら味が変わるのかをイメージができていなかったのですが、こうやって計量しながら実際に自分で料理してみて、気が付くことってあるなぁと思います。塩と砂糖、同じような見た目なのに、扱い方が全然違う。
というわけで、毎日のように料理をしている方にとっては当たり前のことですが、今更ながらこんなことを感じた人もいるよってことで。
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