『西鶴一代女』監督溝口健二
二度目の視聴。今回はシブツタで、ゴダール特集のところにあったので、一度目はじぶんには理解できるのはまだ早いかな、と思いながら
また観たくなって借りました。
冒頭の音楽や日舞はほんとにつらくなる。
赤ちゃんのころから聴き慣れ親しんだ音色。
日舞も5歳の頃どれだけ稽古したか
とてもたのしかったのに。
田中絹代さんのすべてが凄まじかった。
鬼気迫るとかそういう感じではなく、
美しいだけじゃない、でも落ちぶれた物悲しいあの感じを
出せるのは生半可な覚悟ではできない。
凄まじかった。
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