「猿の惑星/キングダム」観た。

原題:Kingdom of the Planet of the Apes
監督:ウェス・ボール
出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ケヴィン・デュランド 他
上映時間:145分

リブート版の最新作。
「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」「猿の惑星:新世紀(ライジング)」「猿の惑星:聖戦記」に続く4作目。


ほぼ半分以上まどろっこしい。
たいした動きなくスローテンポで、睡魔が・・・。


平和から引きずり出されて世界を知り、視野を広げてゆくノアが今後カリスマ性を帯びてキャラが立ってゆくんだろうが、繰り返し感が否めない。


シーザーの死から300年が経つとそりゃ変なヤツも出てくるよな。にしてもプロキシマスしょぼいぞ。

鳥たちが仕事をするシーンは胸がすいたが。


最初から圧政の中にいてノアたちが苦しんでいる設定でも良かったのでは。


戦いを終えてメイが辿り着いた場所は、よく今までエイプに見つからずにいたなと。
SF映画の金字塔1968年の1作目「猿の惑星」ほどの衝撃は無い。

また争いの火蓋が切られそうな雰囲気が漂ってげんなり。

対立のアクションもう要らんて。
エイプと人間の共存を穏やかに描き出しておくれよ。


託されたメイの責任は重いが、どうか成し遂げてほしい。

ノアもな。頼もしくなるんだぞ!

イーグル族が国連大使的な集団になっていけばいい。

ワシは、エイプと人間を繋ぐ橋渡しな役割を持たせてはどうか。
伝書鳩ならぬ伝書ワシで人間側と連絡を取るとか。

そのうちワシが話し出したりして。



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