「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」観た。

原題:Guardians of the Galaxy Vol.3
監督:ジェームズ・ガン
出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ブラッドリー・クーパー(ロケット)、ヴィン・ディーゼル(グルート)、デイヴ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフ、カレン・ギラン、ショーン・ガン 他
上映時間:149分


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017)」に続くシリーズ3作目!


今回のチームは、ロケットを救うために奮闘。

命をもてあそぶ野郎に鉄槌をくらわすのだ。

方舟となって、みんなを救うよ!


メイドインアビスの黎明卿ボンドルドのようなハイ・エボリューショナリーが、今作のヴィラン。
ただのマッドサイエンティストでしかなく、キャラ造形は薄く見えた。

彼は憎むべき相手だけど、生みの親でもある。
その葛藤を抱えるロケットの顔をチラッと入れてほしかったな。


ロケットの悲しい過去は涙腺を刺激する・・・。

3Dメガネで涙が出ると視界が曇るねん・・・。


もう逃げないと足を踏み出し、敵船に乗り込んでみんなで大暴れするシーンの高揚感たるや!
めっちゃかっこよくて鳥肌が!


ロケットはもちろん、クイル/スター・ロード、グルート(無双っぷりがすごい)、ドラックス(意外な一面が!)、マンティス(新たな相棒ができる)、ネビュラ(無敵やん)、ガモーラ2014、クラグリン、コスモ、アダム・ウォーロックまで満遍なく見せ場を披露しながらも冗長にせず、ユーモアと抜群の選曲で彩って軽快に突き進む筋運びの巧さを満喫。

アイーシャはあっけなかったが。


一緒にいると、ちょっぴり自分に自信を持てる関係性のガーディアンズ。

彼らの友情を通して、多様な世界の希望をしっかりと届けてくれるから観賞後の心が晴々とした嬉しさに満たされる。


ガーディアンズがいる銀河って最高だな!

いつか空を出ることがあれば出会いたいわ。


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、ひとまず完結。

自分たちを救って強くなる、勇気に満ちたシリーズ3作品をありがとうジェームズ・ガン!







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