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AIを利用して年賀状を作ろう!

無限の可能性を秘めたAIで、カッコいい年賀状作りにチャレンジしてみた。

簡単なので、ぜひ、あなたもやってみよう!



AIの可能性

今年は、ChatGPTなど、AIの進化に注目が集まった年だと言える。

こんな私も、つい最近まで、まるで手を出さなかった。

だがある日、TVで実際に使用しているのを見て興味を持ち、やっと試すようになった一人である。

使い始めたのは、「Bing」

そんなに人に説明できるほど使いこなしてはいないのだが、驚いたのはよく問題視されている文書力より、その作画力。

チャット形式で入力し、いくつか注文を出して、Bingが描いてくれるのを待つ。

すると、注文通りの写真レベルの画像を描きあげてくれる!

もちろん、できたイラストに満足できないことも、しばしばどころか、毎回ある。

しかし、そこはまだ不完全なAIを垣間見るのだが、忍耐力をもって、さらに注文を加えたり、再度描くように指示したりする。

すると時間はかかるが、まれに「奇蹟の一枚」を描き上げることがある。

そんなとき感心するというか、予想を超えた完成度で腹を抱えて笑ってしまったりする。

Edgeというブラウザに、こんなすごい機能が標準装備されているのに、使っていない人が多いのだから、もったいないというか、なんというか。

ある有名人が「使わないとバカだ」なんて発言していて、ムッとしたこともあったが、少し使い始めてその可能性に気付き、なるほどと理由がわかった。

私はPhotoshopやIllustratorは使えない。

しかし、ちょうど年末に入る今回は、そんな私が、最近使えるようになったBingを使って、Wordで年賀状を作る工程を紹介したい。



私と年賀状

毎年年賀状を書いて、特定の人に送付してきた世代である。

最近は、年賀状も出さなくなり、メールやLINEといったSNSで新年のあいさつを済ませることも珍しくない。

さて、こんな私だが、幼少期に絵画を習っていて多少絵心があるというか、絵を描くことに自信がある。

それこそ以前は手書きの年賀状を出している時期もあったのだが、最近はPC で一枚だけ作成し、後は印刷して量産という状態だ。

もっとも、この量産のマスターとなる年賀状を作成するのに、年に一回、年末が少しだけ忙しくなる。

だいたいWordで気に入った絵や写真を取り込み、ロゴなどと組み合わせオリジナリティあふれる渾身の一枚を作成するのだ。

絵を描くわけではないが、自分のセンスを信じ、満足のできる一枚を作成して量産となる。

それを毎年、古い付き合いだが遠くに住んでいて、それこそ年賀状でしか交流のない旧友や知人、お世話になった方々に送る。

慣習となっていて、なかなかやめられない。

もっとも、作成自体も楽しんでやっているので、まだしばらくは続きそうだ。



AIを利用して年賀状を作ろう!

だいたい年賀状を作るのは、12月に入ってからだが、最近Bingを使ってみて、今年はこれで年賀状の素材を作りだしてみようとひらめいた。

来年は辰年、つまり竜、ドラゴンの年である。

そこでBingに竜の絵を注文すると、かなりリアリティのある絵を描いてくれる。

やり方は、Bingに「雲の間を昇る竜の絵を描いて」とチャットで注文すると、なかなかいい絵を描いてきた。

しかし、まだまだ年賀状にするには使いにくいので、注文を追加したり、変更したりして、何度も描かせる。


「全体像を描いて」などと注文した。


「東洋の竜で」などと注文した。

やっと使えそうな絵ができたので、保存しておく。

人によって好みがあるので、今回は「かわいい竜」の絵も用意してみた。

「ピンクと白で」「かわいい竜の絵」などと注文した。

これらを使って

今度は、年賀状をWordで作成する。

そこにBingが描き上げた絵を挿入するのだ。

大きさや、色、配置を調整し、あいさつ文などを、Wordアートで書き足して、組み合わせてみると……イイ感じ。

まぁ、年賀状の作り方としては原始的なやり方かな。

今回はサクッとこんな3種類を作ってみた。

なかなかいいかな。

自画自賛だ。



まとめ 可能性は無限大!?

いかがだったろうか。

実はWordでBingから画像を利用する方法は他にもある。

挿入→図→画像のメニューで、オンライン画像を選択するとBingを利用して画像を探すことができる。

だが本当にこだわった画像が欲しい場合は、今回紹介したやり方がいいだろう。

ただ画像をいじっていて感じるのは、ファイルが正方形なので、年賀状には多少利用しにくい一面もある。

もしかしたら、すでにファイルの形を指定できる方法もあるのかもしれない。

もっともまだ始まったばかりなので、今後さらに使いやすくなるだろう。

まさにAIは無限の可能性を秘めているといえる。

これまで使ってこなかったあなた。

これを機に、年賀状から挑戦してみてはいかがだろうか。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今年も残りわずかですが、楽しめる投稿を目指します。

次回もお付き合いください <(_ _)>

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