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裏紙を再利用したメモ用紙 〜思考と作業のあいだ〜

今回は、
冷静と情熱のあいだ
チックなタイトルにしてみました。

私の、
思考時間と
作業時間の
間にあるもの、
方眼紙手書きメモの紹介です。

仕事で一番よく使う紙は、
A4用紙の裏紙に、
5ミリ方眼をプリントしたものです。
あらかじめ、二つ穴を開けて、
すぐファイリングできるようにして
文具棚にストックしています。

会社の後輩が自作してくれた
5ミリ方眼のPDFデータを
片面印刷済みの不要の裏紙に
手差し印刷するだけです。
裏紙の有効活用です。

一応、建築屋さんなので、
たまに図面を方眼紙に
スケッチしたり、
表を作成したり、
することもあります。
ですが、
ほとんどが手書きの文字羅列です。

方眼があると、何となく書きやすい。
ほぼ、5ミリではなく、
10ミリサイズの文字を書きます。
もちろん、万年筆もよく登場します。

通常ノートの7ミリ罫線より
老眼が始まった40代には、
目に優しいサイズです。

翌日以降の予定を、
備忘録として書く場合は、
付箋に書きます。

毎日、
一枚にまとめるようにします。

付箋に書いたものは、
翌日の一枚に、
自分への申し送りとして、
夕方か翌日の朝、
付箋を貼り替えます。

残り作業も、手書きで書き加えます。

優先順と、
目標作業完了時間も、
なるべく書きます。

時間がないときは、特に、
目標作業完了時間を書いて、
自分にプレッシャーをかけます。

それでもできなさそうな仕事が見えたら、
明らかにオーバーワークなので、
誰かに仕事を手伝ってもらえないか、
上司に先に相談したりします。

空白があっても、
毎日一枚。
頭も紙も、リセットです。

日記、
かつ
todoメモ。

あまりに残業時間が長かったり、
病院に行って、途中抜けたり、
そのような行動記録も、書きます。

健康上、問題があったときの、
確かな記録となるはずなので。

書いたメモは、
まとめてファイリングしておき、
月末もしくは、
仕事がひと段落したタイミングで、
スキャン取って、
中身を再度確認したら、
不要だと確認できたものは、
即シュレッダー。
たまに、重要なメモがあるので、
それはまた、別途ファイリング。

今年度は多忙だったので、
11月から2月までを
一気にスキャン、シュレッダー。
よく頑張りました、私。
ファイルもパンパンでしたから。

パンパンとは、
分厚いという意味です。

私は擬態語を多用します。
身ぶり手ぶりも多いです。

昨日もラメを表現するのに、
手をヒラヒラさせたら、
平成生まれの娘と息子に、
大笑いされてしまいました。

さて、話を戻します。
建設業法の改正内容メモや、
36協定のメモなど、
覚えるべきものは、
インデックス貼って、
メモのファイルの後ろに、
再度ファイリングします。


スピード的に、
プリントアウトして
インデックス貼ったものは、
兎に角、見つけるのが早い。

インデックス活用術は、
建築士試験を勉強したときに、
嫌と言うほど思い知らされました。
法令集に、縦横、縦横無尽に、
インデックスを貼り倒したものです。

仕事上、どうしても記録を残す必要があり
紙での運用がまだまだ多いです。
そして、紙に出力して落書きしないと、
内容が把握できない、昭和人間。

なるべく、印刷の際に、
両面印刷を選択しますが、
それでも、
片面印刷の紙が出てしまう。
少しでも、その罪悪感をなくすため、
裏面の有効活用です。

もちろん、上記の理由はありますが、
やっぱり、
紙に書いて、
頭を整理することが、
一番、記憶に残るように
思います。

こういう思考そのものが、
昭和人間なのかしら。

加えて、
思考の時間と
作業の時間は
分けた方が
効率がいい。

ついでに言えば、
考える時間と
悩む時間は、
なるべく切り離した方がいい。

優柔不断な私は、
一度出した結論にも、
リカバリーできなくなるギリギリまで、
ずーっと悩んでいたりします。

それも含めて、私だから、
それはそれでいいのですが、
時間のかかることなので、
仕事中は
なるべく悩まないようにしています。

思考が終われば、
悩まずに、
まずは、作業してみる。

やってみて、
やっぱり違うなら、
メモを見直す。

もしくは、
仕事と離れてから、
ふと違うと思ってから、
メモに書いて、
やり直す。

悩む時間をズルズル引き摺らないのは
大切かなと思います。
でも、結局、悩むんですけど。
だから、そういうことも含めて、
まずは文字化して書き留める。
またメモを見たときに、考える。
作業の時間の確保は大事。

という訳で、
思考の時間はメモに書くことで
頭の整理をします。

作業の時間は
たまにメモを見て
進捗確認しつつ、
目標作業時間までに、
作業が完了できるようにします。

メモは、
ウダウダを切り分けてくれる、
私を一刀両断してくれる、
ツールとしても活躍しています。

私の仕事での
冷静と情熱のあいだ
つまり
思考と作業のあいだにいる
オススメのメモ用紙の話でした。

意外に紙はよく切れる、
というお話ですね。

悩みも、手も。

紙で手を切ると、
地味に痛いですよね。
裏紙だと、その点、
あまり鋭利でなくなっているので、
そういうところも、オススメします。

あれ、大丈夫かな。
私のメモ、
私のウダウダを
一刀両断できているのかな。
まあ、いいや。
裏紙で、
少し切れ味悪いくらいが、
私には
丁度いい塩梅なのかもしれません。

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