スポーツ界の巨人「NIKE」はAIをガンガン使っているみたい
こんにちは。アキスケです。
ファッションのデジタル領域のお話です。
AIとかブロックチェーン技術とか新しいテクノロジーの活用がファッション業界でどのくらい進んでいるかを知るためには資本の大きい企業の動きを知ることが大事だと考えています。
最近のニュースで、NIKEではAIを商品デザインからマーケティングなどあらゆる面に活用していることを伺うことができます。
きっかけは下記の海外ニュース記事です。
記事の内容を要約すると以下です。
NIKEは最新の技術でスニーカーのデザインを変革している
AIを使って靴のデザイン過程と、マーケティングにも活用している
デザイン過程ではクラシックなスニーカーモデルを再構築し、AIを使って複雑なパターンを取り入れたデザインを作成
業務の面では顧客関係からサプライチェーン管理まで、全般に統合
AIを使って、靴のフィッティングやマーケティングを改善し、需要予測や在庫管理も効率化
NIKEはデジタル変革戦略を進め、テック企業との協業でITインフラを近代化
個人的には企業としてけっこうがっちりAIを使っているんだなぁと感じました。
日本にいると、企業はAIの存在を当然知っていても、使用する際のガイドラインは定めつつ、それをどのくらい使うかは個人に任せている印象があります。肌感覚でしかないですけど、「会社としてやっていくぞ!」という所はテック企業以外はあんまり聞かない印象です。
NIKEにおいて全業態のうち、どのくらいAIを活用しているかはわかりませんけれど、記事からみえる様子ではさすがアメリカの大企業という感じがしました。
こういう記事を書くと「AIで作った商品なんて受け入れられない!」という感じのことを言う人もいますけれど、個人的には「まあ、落ち着いてください😌」という気持ちです。
今回のNIKEの話でいえば、使っているAIがどんな性能を持っていて、どのくらい使っているかわかりませんしね。
人がデザインしている部門もあるし、AIを活用している部門もあるし、という感じかもしれませんし。。。
デザインの話ばかりしてしまってますけど、例えば煮詰まったときに知恵を貸してもらう感覚で、つまり手伝ってもらう感覚でAIを使うのはすごく良いと思っている派です。AIは当たり前ですけど忖度しませんし。
いっぽうで、ものづくりのストーリーに価値を置いて、そこに共感が発生して、ものを売る/買うという場合はAIだと物足りなさを感じざるを得ないというのはあると思います。
マニアックな人たちに多いんですけど
そういう人たちは商品の機能以上に
背景などの「情報」を
洋服として楽しんでいるところがあります。
(僕もスーツとか革靴買うときはそういう面があります)
ラーメンマニアを想像すると
もう少し身近かも知れません。
あの方たちってラーメンの味以外のものも
食べてると思うんです。
「○○で修行した人だから美味しい」とか
「街中から山のほうに店移ってから良くなった」とか。
ちょっとだいぶ脱線してしまいましたけれど
ある人にとってどういうモノが必要か、
価値を感じるのかは
人それぞれの好みによって違いますし
同じ人の中でも生活スタイルの変化とかで
変わったりもするので
結論、両方あったらいいじゃない。
と思っています。
いやなら買わなきゃいい話ですし。
というわけで今回はNIKEが商品のデザインやマーケティングにAIを積極的に活用してます。というお話です。
僕のお話はさておいて、要点でまとめたところを抑えておくのが良いと思います!
今回は以上です。それでは、また。
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