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洋服に穴をあけているのは虫なのか妖精なのか

こんにちは。アキスケです。

洋服、たとえばニットとかをクリーニングに出さずに保管しておいて、しばらくぶりに出したとき、小さい穴が空いていてとても残念な気持ちになったことはありませんか?

「虫に食われたんだ」

原因について、だいたいみんなそう言います。僕もそういう状況で穴が空いてしまったら、そうなんだな、と思います。

だけどふと、思いました。

それって、どんな虫?と。

そういえば見たことないなと。
本当はいないんじゃないか。

実は知らないうちにどこかに引っかけたり
食事のときに付いてしまった汚れとかが
化学変化を起こして空いた穴なんじゃないの?

だって虫の姿なんて見たことないんだもん。

まぁそんなことが気になってしまって
衣類に穴を空けているのは
本当に虫なのか?
虫だというならどんな虫なのか?
調べてみました。



結論。

やっぱり虫はいました。。。すいやせんした。

「ムシューダ」のCMでお馴染みの
エステー株式会社さんのサイトに
それはもう事細かに載っていました。

では、どんな虫なのか、
どう気をつければいいのかについて
以下に書いていきます。

ちなみに虫が苦手な方も
読むかもしれないので
虫の姿は載せていません。

姿まで知りたい方は
エステー株式会社のサイトを
見てみてください。


犯人の名前は「イガ」と「カツオブシムシ」

・イガ
・コイガ
・ヒメカツオブシムシ
・ヒメマルカツオブシムシ

以上が衣類を食べている代表的な虫の名前です。

これらの幼虫が僕たちの大切なニットやスーツを食べています。

大きさはだいたい一匹で5mmほどだそうです。
5円玉の穴とほぼ同じくらいです。


どこから?

犯人たちについては、不本意ながら僕たちが
外から持ち込んでしまうケースが多いようです。

先に挙げた虫たちの成虫が
外で活動している僕たちの衣類であったり
外干しの洗濯物などに卵を産み付け
それが屋内に持ち込まれ、
保管している状態の衣類のなかで孵化、
衣類を「いただきます♪」
そういう流れのようです。


たいせつな洋服をできるだけ長く着るために

虫たちによる被害を防ぐには以下の方法などが有効とされています。

・着用したら衣類ブラシをかける
└付着したかもしれない卵を落とす

・汚れたらちゃんと洗濯して保管する
└少しの汚れでも注意です
 食べこぼしや皮脂汚れがエサになります

・長期保管のときはクリーニングしてから

・併せて防虫剤を使用する

また、虫たちは湿気を好むので
天気のいい日に保管場所に風を通すことも
効果的なのだそうです。
適度に湿気が放出されて
虫たちが生活しにくい環境をつくることができます。


というわけで今回は
衣類を食う虫なんているのか、
について書いてきました。

残念ながら虫はいました。

けれども原因がわかれば対策のしようがあります。

大事な洋服と長くいっしょにいられるように
日頃のお手入れをできるだけ行っていきましょう。

それでは、また。


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