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人と人がつながる絵本づくり②


秀美×麻耶子の
2回目の絵本打ち合わせが終わりました!

お互い7ヶ月、3歳
3歳、5歳の子どもたちがおり

前回の打ち合わせからの間に
インフルやコロナ、
クリスマスにお正月など様々なイベントで
気づけば2ヶ月近く経っていました。

1回目の打ち合わせについては
こちらをご覧ください!

【想いの確認】


わたしたちは
人に支えられて生きてきた経験から
やはり人と人がつながる絵本にしたい。

その根底には
孤独や孤立をなくすことがあります。

そのために
絵本を自分や相手を知る対話のツールに
したいという想いがあります。


たとえばですが、
生きていることが辛い環境にいる人に対して
生きていることそのものだけで尊い
という言葉は
そう思えない状況だから苦しくなるのでは?
と思っています。


なので、わたしたちは
絵本で命の尊さを訴えることが
目的ではないことを確認し合いました。


命は大事だと訴えるよりも
自分という存在を自分で知り、
自分を認めていけることが
大事だと考えました。


また、誰かがかけてくれた一言が
人生の中で心に残り続けたり
支えになることがあって、

誰かに自分を理解してもらった経験を
どうやったら積めるのか?
この絵本を読むことを通してできないか?
試行錯誤していきます。

【わたしたちの対話から〜共有について〜】



共感ということについて
経験した話をしていると

共感の前に、共有がある気がするよね。と
話題になりました。

何が好きなのか?
何をして普段は過ごしているのか?
何を推しているのか?

そんなふうに自分のことを
お互いに共有していくことが
積み重なっていくから仲良くなれる。

いきなり『ともに気持ちを感じる』
共感のステップには行かないよねと。


当初は自分を知ることと、
『相手を知る』ことも考えていましたが

この絵本の対象である17歳頃の多感な時期に
急に相手を知るための
対話をしてくださいと言われても

えっ、、、となるよね、と。


誰かとの共有が増えるためには
やはり自分を自分で知っていることが
大事なのではないか?

との結論にいたりました。


人と人がつながる絵本は
自分と自分がつながる(自分を知る)先に
自分以外のだれかとつながっていく
イメージです。

お話し会で、共有がうまれたら、
なおいいなと思っています。

いきなり人との距離は縮まらない!
同じく自分を知り、自分と仲良くなることも
少しずつでいいとと思います。
絵本はどんな環境にいたとしても
日々のちょっとした工夫の一つになったらいいな。


そうそう。
いかに相手の背景を想像できるかって
大事なことだよねってことも話題になりました。



黒子のバスケの真ちゃんの
『その運命に真摯であれ』の歌詞を紹介します。

大体自分の想像を超えているからといって思考停止とは、
自分本位にもほどがあるのだよ
見えていない部分にどれだけのものが隠されているか…
最初から考えようとしないヤツには何を言ってもムダだな

その運命に真摯であれ
作詞:こだまさおり
作編曲:河田貴央
唄:緑間真太郎(CV.小野大輔)


ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

17歳のあなたへ向けて
今年の11月の完成を目指します。

進捗はnoteで随時更新していきます!

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