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犬のしつけの基本

今回のしつけは『なぜ』を中心に考えていました。
「噛みつく」という問題行動が起きたとき、なぜ噛みつくことになったのか
1. 遊びの延長
2. 自己防衛

このどちらなのかでしつけの方法が変わってきます。

これは人の教育とも似たところがありそうですね!
ちなみに①の場合は噛まれたら「痛い」と声をだし立ち上がる数分したらまた遊び噛んだらやめるの繰り返しくらいでも効果あり。
それは①の子は【遊びたい!かまって欲しい】という欲求が先行しているからです。
しかし②は痛いといって立っても噛んだらやめてくれたと思い「噛む」ことを強調させる可能性があります。

単純なことですが同じ現象が起きていても、原因次第では打つ対策は変わります、そしてしつけの場合はその対策が負のスパイラルを作ってしまうこともあります。
しつけでは【原因】をはっきりさせることが一番重要な作業になります。

しっかりと原因をとらえ考え指導に当たらねばなりませんね。
それが根本的な問題解決につながるのではないでしょうか?

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