ギフトカード2.0

今日は家族とユニクロに行ってきました。狙いは子どもの冬仕度。大人と違って子どもはサイズ変更が激しいので、毎シーズンお世話になっています。お下がりとかが豊富にあれば良いのですけど、子どもの体格がそこそこあるので難しいってのもあり、機能性とサイズ種類、価格の兼ね合いでユニクロを利用してます。ベビーもトドラーもキッズも扱ってるから便利。

そんな買い物中に「ユニクロギフトカード」なんてものが目に入ってきました。

ギフトカードは現金先取の売上予約、あるいは前受金

ギフトカードは、ギフトは贈りたいけど相手の都合を測りかねる中で、貰って嬉しくないものは贈りたくないが現金を渡すのは憚られる、というイマドキな生活上のニーズがあります。ギフト/謝礼/返礼/引き出物ジャンルには、カタログブックという対抗馬が居ますけど、変わらず人気があるものでしょう。

企業にとっては、現金が先に入ってくるし、後になっても現金ではなく製品を引き渡して売り上げをたてれば良いので、ある程度のボリュームが出せるのであれば、非常に嬉しい仕組みでしょう。カードの発行コストやレジのオペレーション/システム対応コストを見ても、現金調達コストに比べれば十分に割に合いそうです。

ギフトカードの先を考えてみる

ギフトカードには前出のカタログブックというジャンルでの対抗馬が居ますけど、それ以上に強力なのが同カテゴリである他のギフトカードが競争相手として有力です。GoogleやAppleやAmazon、楽天などのカードが利用範囲の広さで圧倒的に強い以上、狭い中で消費者に選んで貰わないといけません。

そこで洗い物をしながら10個ぐらいアイデアを考えてみた中で、筋が良さそうだと思ったのが、「使い終わったものを店舗に提出すると、贈ってくれた人にメッセージカードを送料負担無しに送れる」というもの。ファンを増やせる打ち手として良さそうじゃないかなと思ってます。

……既にあるのかな?

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